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永瀬side
車中、みんな紫耀の様子をじっくり観察。
5「「………」」ジーーーー
クルッ
平「あの、、ごめん。落ち着かない…笑」
高「だってー、いつ気分悪くなっちゃうかわかんないし、みてないとさ」
神「そうそう」
平「ありがと。でも、そんな見なくて大丈夫」
永「しょお、気分は?しんどない?」
平「だいじょーぶ」
岩「無理しちゃダメだよ」
みんな心配でたまらんからつい凝視してしまってたわ。
車に乗ってから30分。
紫耀は疲れたのか窓にもたれかかって眠ってる。
神「なんか、大丈夫そうだね」
岩「心配したけどよかった」
高「気抜いたら眠くなってきた…」
みんな安心して急に眠気がこみ上げてきたみたい。
そして気づけば俺と優太以外はみんな眠りに落ちてて、、
永「優太は寝やんの?」
岸「えっ、おう」
永「どうした?」
岸「いや…」
なんか優太が変…
岸「行きしさ、ちゃんと見ててやれなかったから。俺一番年上だしリーダーなのに情けねーと思って」
永「優太…」
こいつは…とことんいい奴なんやから。
永「気にすんな。そんなん優太だけじゃないやん」
岸「れん…、おう。サンキュ」
優太の様子にも安心し、紫耀を覗き込むと気持ちよさそうに眠れてた。
よかった。
そして車に乗ってから45分が経った頃、
窓にもたれてボーッとしてたら、前に座る紫耀がモゾモゾと動き出した。
永「しょお?大丈夫か?」
俺が後ろからトントンッと肩を叩くと、ピクッと反応しゆっくりと振り返ったんやけど、、
平「…うん…だいじょぅぶ…」
いやいやいや!!顔真っ青やし、「だいじょぅぶ」は棒読みやし、めっちゃ笑顔引きつってるし、これ完全に酔ってるやん!
永「ちょーそっち行くからっ」
横に移動して背中をさする。
優太も隣に移ってきて心配そうに覗き込んできた。
平「ごめっ…まだ、、大丈夫」
岸「しょう無理すんな。おれ袋持ってるから気持ち悪かったら吐いていいからな」
平「(コクコク)…うん」
マ「ちょっと渋滞してるなぁ」
こっちの様子に気づいてないマネさんは、ポツリと呟いた。
うそやろぉ…
渋滞とか。
紫耀、、いけるか…?
まさかの渋滞にはまってしまい、本当ならあと10分ほどで自宅だったのに。
平「はぁ…はぁ…」
永「ゆっくり深呼吸して」
紫耀は大丈夫って言ってる余裕もなくなってきたみたいで、苦しそうな息遣いが聞こえてくる。
頼む、早よ家ついてや。
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晴はる(プロフ) - てんてんさん» てんてんさん、本当に嬉しいお言葉をありがとうございます!!尊敬なんて、私なんてまだまだです。これからももっといいお話を書けるようにに頑張ります☆ (2019年8月10日 14時) (レス) id: 2b7aa7cd67 (このIDを非表示/違反報告)
てんてん(プロフ) - はじめまして。いつもお話しを楽しませて頂いています。大好きなお話しばかりです。みなさんのリクエストに応えて新しいお話しを次々と更新されていて、尊敬しちゃいます。これからも応援しています。 (2019年8月10日 7時) (レス) id: cbbc845b0b (このIDを非表示/違反報告)
晴はる(プロフ) - はるきさん» いつかは出せたらと思ってますが、タイミングを見て考えます。あまりにも話し方や雰囲気を知らない方だと難しいかなと思います。 (2019年8月9日 18時) (レス) id: 2b7aa7cd67 (このIDを非表示/違反報告)
はるき - 晴はるさん» 晴はるさんに質問です。この作品にはリクエストの中で先輩ジャニーズや後輩ジャニーズを登場させるのはありですか?また看病役や助ける役に使うのはありですか? (2019年8月9日 15時) (レス) id: 5952bc852d (このIDを非表示/違反報告)
晴はる(プロフ) - はるきさん» はい、そういうことです。その方が書き終わられてから書かせていただきますね。 (2019年8月8日 13時) (レス) id: 2b7aa7cd67 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:晴はる | 作成日時:2019年7月22日 6時