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岩橋side
岩「しょお、大丈夫大丈夫。ゆっくり呼吸してみようね」
平「ヒュッ、、はっはぁ…ケホッゲホゲホッ、、はぁ…」
こうなったのは３０分前。
付きっきりだった海人と交代して紫耀の部屋に来た俺は、トイレに行きたくなってスマホを枕元に置いたまま部屋を出てしまった。
紫耀も寝てるしって安心してしまって。
戻ってきたら紫耀が激しい過呼吸を起こしていた。
スマホを見るのもダメだってこと忘れてた。
俺のバカ野郎…！！
岩「怖かったね。ほら、ギュってしてるからもう怖くない。一緒にスー…ハー…やってみようね」
平「ハッ…ハッ…はぁっ、、すぅ…はぁはっ…ケホッ、、はー…ゲホゲホッ」
岩「えらいね。できてるよ。もう一回やってみよう」
何度か俺と一緒に深呼吸を繰り返させた。
岩「スー…ハー…」
平「スー…ケホケホッ…はっ、、ハー」
なんとか落ち着いてくれた。
ぐらっ
岩「えっ！！…うおっとッ…あぶない、、」
突然後ろに倒れそうになるから慌てて抱きしめた。
あれから紫耀はずっと熱が下がらなくて、下がったと思ったら過呼吸のせいでまた上がったりの繰り返し。
ピト…
やっぱりまた上がっちゃったか…
おでこを触るとじわっと熱が伝わってきた。
ベッドに寝かせて、とりあえず冷えピタを取りにリビングに向かった。
岩「あっ、廉おかえり」
永「ただいま玄樹。しょおはどう？」
岩「ちょっとね、、、さっきまた過呼吸起こしちゃって熱も上がったみたいでさ…」
永「そう、、か…」
高「ご飯も食べられなくてかなり痩せてきたし、、いつかしょおが消えてしまいそうで怖い…」
４「「……」」
どんどんやつれていく紫耀をただ見ていることしかできない。
俺らは、、本当に無力だ…
あの日以来、この家からは笑顔が消えてしまった。
みんなでバカみたいに笑いあってたあの頃に戻りたい…
・
そんな時、朗報が入った！
ガチャッ
永「みんなッ！いいニュースや！」
４「「えっ！！」」
廉は帰ってきたと同時にリビングに駆け込んできた。
永「実はな、〇〇局のスタッフさんに一人怪しい人がいるらしい。なんでもカメラやパソコンとかの機械に強い人で、、仕事上で画像の合成とか隠し撮りとかに詳しいらしい！」
岸「まじかっ！」
神「明日俺らでそいつのところ行こう」
岩「でもまだ犯人かどうか…」
永「他の人にも聞いといてくれるらしいから、連絡来たら行ってみよう」
少し光が見えた気がする。
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晴はる(プロフ) - りりりさん» 最新話の方にもメッセージくださってると思うのでそちらに返信いたしますね(^^) (6月13日 23時) (
レス) id: 2b7aa7cd67 (このIDを非表示/違反報告)
りりり - 更新楽しみにしてます。甘えたなしで、素のしょうくんに近い感じの雰囲気で高熱で倒れるお話をリクエストしたいですが、可能でしょうか？よろしくお願いします (6月13日 23時) (レス) id: 58c07711c4 (このIDを非表示/違反報告)
晴はる(プロフ) - しおりさん» しおりさん、コメントありがとうございます！確かに字だけ見たら似てるかもですね笑書き間違えてなくてよかったです^ ^ (2020年10月23日 21時) (レス) id: 2b7aa7cd67 (このIDを非表示/違反報告)
しおり(プロフ) - 盗撮（引きこもり）が何故か強盗（立てこもり）に見えちゃって、ずっと、ん？って思って読んでたんですけど普通に読み間違いでした。恥ずかしい。 (2020年10月23日 18時) (レス) id: ad67d0436a (このIDを非表示/違反報告)
晴はる(プロフ) - かなまるさん» かなまるさん！そう言っていただけてかなり救われました！笑 結構不安だったので。また良かったらリクエストくださいね♪これからもよろしくお願いします！ (2019年6月30日 18時) (レス) id: 2b7aa7cd67 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：晴はる
| 作成日時：2019年6月15日 10時
