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神宮寺side
あれから紫耀は、抱っこされたまんまじっとしてる。
熱高いから寝かせようと何度も試みるんだけど、その度に泣いちゃってね。
永「なぁしょお？」
平「むぅ…ぇ、、ん？」
永「そろそろー…寝ない？」
平「ひっ…やぁぁ…ふぇぇ…」
廉の顔を見て目をまん丸にさせてたかと思うと、寝るというワードを聞いた瞬間に目からボロボロと涙を溢れさせた。
高「れんがしょお泣かせたー」
永「いやっちゃうって！なぁしょお、寝やんでええから泣き止んで？なっ？」
神「廉が焦ってる笑 ちょーおもれぇ」
岸「しょう、やっぱ俺のとこ来ない？」
平「やぁぁぁっ！！うわぁぁん！…ゲホッ…ゲホゲホッ、、ぅぅ」
４「「もう優太！／もう岸くん！」」
岸「ごめんってー…」
岩「しょお泣かないの。咳出てるでしょ」
廉が抱っこする紫耀の背中を、玄樹が優しく撫でる。
平「ヒック…ケホッ…ケホケホッ…」
永「しょおごめん。離れへんからな」
平「…ケホッ…ぁく、、ぉ、、く…」
あくおく？
あくおくって何？
永「うん。約束なぁ」
約束！！
なんでわかったの？！
さすが廉、すげぇ…
それからみんなは仕事に出かけ、紫耀は熱が高いから当然お休み。
廉は病み上がりだし、紫耀を一人にしておけないから休ませてもらったそう。
俺が帰宅すると、すでにみんないた。
神「ただいま」
４「「おかえりー」」
神「しょお、ただいま」
平「…ぃ、、ん…、ぉあ、、え…ぃ…」
んー、あんま聞き取れないけど笑
笑ってくれたしまぁいっか。
神「廉、今日ずっと抱っこしたまんま？」
永「せやでー。もう腕パンパン…笑 めっちゃ筋トレなってる」
神「よかったじゃん笑」
岸「しょうのおかげでムキムキだな」
永「うるせぇ優太」
高「あっ、しょお眠たいの？」
海人の声でみんな覗き込むと、小さくあくびをしてて目が閉じそう。
岩「もう２１時だしね」
永「そろそろ寝よか。熱も下がってきたし、明日にはきっと治ってるよ」
廉が背中をトントンし、紫耀は廉の胸にくたっともたれたまま寝る体制に入った。
高「おやすみしょお」
すぐに紫耀の瞼はゆっくりと落ち、小さな寝息が聞こえてきた。
紫耀、いっぱい甘えて早く治そうね。
end
ーーーーーー
『風邪』編、完結いたしました。
リクエストをくださった紫廉さん、いかがでしたか？
少し長くなってしまいましたが、最後までお読みいただきありがとうございました。
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晴はる(プロフ) - りりりさん» 最新話の方にもメッセージくださってると思うのでそちらに返信いたしますね(^^) (6月13日 23時) (
レス) id: 2b7aa7cd67 (このIDを非表示/違反報告)
りりり - 更新楽しみにしてます。甘えたなしで、素のしょうくんに近い感じの雰囲気で高熱で倒れるお話をリクエストしたいですが、可能でしょうか？よろしくお願いします (6月13日 23時) (レス) id: 58c07711c4 (このIDを非表示/違反報告)
晴はる(プロフ) - しおりさん» しおりさん、コメントありがとうございます！確かに字だけ見たら似てるかもですね笑書き間違えてなくてよかったです^ ^ (2020年10月23日 21時) (レス) id: 2b7aa7cd67 (このIDを非表示/違反報告)
しおり(プロフ) - 盗撮（引きこもり）が何故か強盗（立てこもり）に見えちゃって、ずっと、ん？って思って読んでたんですけど普通に読み間違いでした。恥ずかしい。 (2020年10月23日 18時) (レス) id: ad67d0436a (このIDを非表示/違反報告)
晴はる(プロフ) - かなまるさん» かなまるさん！そう言っていただけてかなり救われました！笑 結構不安だったので。また良かったらリクエストくださいね♪これからもよろしくお願いします！ (2019年6月30日 18時) (レス) id: 2b7aa7cd67 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：晴はる
| 作成日時：2019年6月15日 10時
