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平野side
頭がいたい…
とにかく寒い…
毛布にくるまってるのに。
熱が上がってきてるのがわかるくらい体がだるくて。
しばらく微熱で済んでたんだけどな…。
体がオフモードに入ったからか、熱は容赦なく上がりだしてる。
ほんとは一人にしないでほしかったけど、、
廉に頼ってばっかじゃダメだもん。
待ってる間もどんどんしんどさが増して、咳やくしゃみが止まらない。
廉ー、、早く戻ってきてぇ。
ガチャ
永「しょお？おかゆ…」
廉だぁぁ……！
しんどいよー。
しんどさとともに甘えたい心がウズウズしてる。
甘えたいな…
俺もしんどさをなくしたい気持ちはあるから、少しだけおかゆ食べて薬を飲んだ。
平「ケホケホッ…ゲホッ…はぁ…はぁ、、」
永「しょお、少し寝よっか。その方が楽になると思うよ」
平「えっ…やっ、やだ…。ケホッ…れんと、、いる…」
永「俺といたいの？」
平「…ぅん…」
まだ少し恥ずかしさが残ってて、鼻の上まで布団に潜ったら頭をポンポンしてくれた。
永「素直に言えてよろしい！大丈夫。俺がそばにおるから」
なんか、、安心する…
平「れぇん…、、頭…」
永「ん？頭痛いん？」
平「そうじゃ、、なくて…えと…」
俺いつもどうやって甘えてた？！
思い出せない…
甘えたいのにぃ……
なんだか悲しくなってきた時、ポンっと廉の手が俺の頭にのってきた。
永「こうしてほしいんやろ？素直に言ってええんやで。病人は遠慮しないっ！」
平「はぁい…」
廉ってほんとになんでもわかっちゃうんだなぁ。
しばらくポンポンしてくれてて、俺は廉がちゃんと見えるように横向きになった。
なんか…だんだん眠たくなってきた。
永「しょお、目がトローンとしてるよ。寝ちゃいな」
平「うぅん…いぃ…」
永「でもめっちゃ眠そうやで？」
だってもし寝たら、起きた時に廉がいなくなってる気がして怖いんだもん。
平「れん…と、、起き…てる…」
廉は頭をぽりぽりとかいた後、
永「じゃあ俺も一緒に寝るならしょおも寝る？」
平「え？」
そういうと俺の布団に入ってきた。
永「これならええやろ？もう離れられへんし」
平「ふふ…うん」
廉は俺をぎゅっと抱きしめる。
あったかい。
ほんとは眠たかった俺は、気づけば夢の中にいた。
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晴はる(プロフ) - りりりさん» 最新話の方にもメッセージくださってると思うのでそちらに返信いたしますね(^^) (6月13日 23時) (
レス) id: 2b7aa7cd67 (このIDを非表示/違反報告)
りりり - 更新楽しみにしてます。甘えたなしで、素のしょうくんに近い感じの雰囲気で高熱で倒れるお話をリクエストしたいですが、可能でしょうか？よろしくお願いします (6月13日 23時) (レス) id: 58c07711c4 (このIDを非表示/違反報告)
晴はる(プロフ) - しおりさん» しおりさん、コメントありがとうございます！確かに字だけ見たら似てるかもですね笑書き間違えてなくてよかったです^ ^ (2020年10月23日 21時) (レス) id: 2b7aa7cd67 (このIDを非表示/違反報告)
しおり(プロフ) - 盗撮（引きこもり）が何故か強盗（立てこもり）に見えちゃって、ずっと、ん？って思って読んでたんですけど普通に読み間違いでした。恥ずかしい。 (2020年10月23日 18時) (レス) id: ad67d0436a (このIDを非表示/違反報告)
晴はる(プロフ) - かなまるさん» かなまるさん！そう言っていただけてかなり救われました！笑 結構不安だったので。また良かったらリクエストくださいね♪これからもよろしくお願いします！ (2019年6月30日 18時) (レス) id: 2b7aa7cd67 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：晴はる
| 作成日時：2019年6月15日 10時
