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永瀬side
病院に行くのは怖かった。
けど、俺は紫耀に謝らないといけない。
勇気を出して来たけど、やっぱり怖くて震えてたら、海人が手を握ってくれた。
病室に入ると、じんと玄樹…それと…
ベッドで酸素マスクをつけて眠っている紫耀。
俺のせいで…
罪悪感であふれていく。
ごめんなさい…しょお、、ごめんなさい。
だんだん息ができなくなる。
すると優太に肩を引かれ、紫耀の手を握らされた。
あったかい、紫耀の手。
その途端、ものすごく安心して呼吸は楽になった。
俺、やっぱりお前がおらなあかんみたい…
だから紫耀、早く目覚ましてな。
その時、
ピクッ
え…手が動いた…
永「しょお…？」
そして、ゆっくりと目が開いた。
神「しょうッ！！」
岩「よかった…！目覚めて」
高「しょお、俺らわかる？」
平「…(コク)」
みんな肩をなでおろした。
岸「よかった。ほんとに、、よかった」
俺は何が起きたのかわからなくて、目を見開いたまま紫耀を見ていたら、目があった。
平「…れ、、ん…ごめん…ね」
永「え…？」
なんで紫耀が謝んの？
神「何がごめんなの？」
平「、、あさ…の、こ、、と…。俺…れんの…気持ち、、わから…ずに…」
なんでなん…
紫耀は全く悪ないやん…！
悪いのは全部俺やのにっ！
永「なんで謝るん…。しょお、、なんも、悪ないやんか…。おれが、、しょおに…ひどいこと…、、ごめん…ほんまに、、ごめんッ…」
気づけば涙を流していて、握っている手は震えていた。
平「れ、、ん…、、な…で…泣いて、るの…？」
永「おれ、、あんな酷いこと言ったのに…なんで、、なんで俺のこと助けてんッ！！ふっぅぅ…しょおを、、失うかもしれないと思ったら…怖くて…グスッ…しょお…よかっ、、た…うぇぇん…」
平「…れん…」
紫耀は優しく俺の頬に触れてきた。
ほんまに、助かってよかった。
紫耀が生きててくれて、よかった。
そのまま紫耀を抱きしめると、優しく背中をトントンしてくれる。
落ち着く…
やっぱり、紫耀の香り、温もり、声、手つき…全てが俺にとっては安心するもの。
それからは俺も紫耀の側について、まだ動けない紫耀の世話をすることにした。
だって俺を助けてくれたんやから、今度は俺が紫耀を助けるねん。
それに、一緒におって話せるだけで嬉しいから。
離れてる方が、俺は怖くてたまらんから。
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晴はる(プロフ) - りりりさん» 最新話の方にもメッセージくださってると思うのでそちらに返信いたしますね(^^) (6月13日 23時) (
レス) id: 2b7aa7cd67 (このIDを非表示/違反報告)
りりり - 更新楽しみにしてます。甘えたなしで、素のしょうくんに近い感じの雰囲気で高熱で倒れるお話をリクエストしたいですが、可能でしょうか？よろしくお願いします (6月13日 23時) (レス) id: 58c07711c4 (このIDを非表示/違反報告)
晴はる(プロフ) - しおりさん» しおりさん、コメントありがとうございます！確かに字だけ見たら似てるかもですね笑書き間違えてなくてよかったです^ ^ (2020年10月23日 21時) (レス) id: 2b7aa7cd67 (このIDを非表示/違反報告)
しおり(プロフ) - 盗撮（引きこもり）が何故か強盗（立てこもり）に見えちゃって、ずっと、ん？って思って読んでたんですけど普通に読み間違いでした。恥ずかしい。 (2020年10月23日 18時) (レス) id: ad67d0436a (このIDを非表示/違反報告)
晴はる(プロフ) - かなまるさん» かなまるさん！そう言っていただけてかなり救われました！笑 結構不安だったので。また良かったらリクエストくださいね♪これからもよろしくお願いします！ (2019年6月30日 18時) (レス) id: 2b7aa7cd67 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：晴はる
| 作成日時：2019年6月15日 10時
