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永瀬side
目を覚ますと、まだ日は上がってないみたいで部屋の中は薄暗かった。
まだ体だるいけど…
永「っしょ…、はぁぁ…しょお大丈夫かな?」
重い体を起こしてノソノソと紫耀の部屋へ。
ガチャ
岸「はっ…?!廉何で来てんだよっ!」
岩「寝てないとダメじゃん」
永「大丈夫だって。少し体だるいくらいだから」
すぐに玄樹が駆け寄って来ておでこを触られる。
岩「まだ熱いし。ほら、戻るよ!」
永「ちょちょちょっと待って!しょおの様子見たら行くから!」
玄樹を制止して、紫耀の顔を覗きこんだ。
えっ、、顔色やばない?
りんご並みやねんけど。
永「これ何度あるん?」
岩「……40.1℃、、」
永「はっ?!40度?!」
まじかぁ…40度って…
岩「ごめん……俺のせいなんだ」
永「へ?」
岸「玄樹!そうじゃねーだろ」
岩「いや、俺が廉のこと言っちゃったから…それで発作が起きて熱上がっちゃって…。俺のせいだよ」
えと…頭がついていけへん。
玄樹が、俺のこと言って…、
紫耀が発作起こした…?
永「発作って喘息の?」
岩「うん…」
岸「玄樹が言うには、廉が倒れたこと聞いた瞬間に喘息の発作が起きたらしくて、俺が来た時にはもう唇が紫色でさ。何とか吸引させたけど、熱が高すぎたせいで気を失っちゃったんだ」
俺が寝てる間にそんなことが…
岩「しょおが、、廉がいい廉がいいって言ってて、ここに来れない理由言った方が落ち着いてくれるかなって。でも逆だった…。自分のこと責めちゃったみたいで。ほんとごめん」
永「玄樹、気にすんな。しょおの面倒見てくれてありがとな」
岩「れん…」
紫耀の頬に優しく触れる。
めちゃ熱ぃ…
俺の熱は紫耀のせいちゃうのに。
永「しょお、、付いててやらんでごめんな」
平「はっ、、はぁはぁ…ケホッ…はぁ…」
呼吸、苦しそうや…
早よ下がるといいな、紫耀。
しばらくいた後、二人に部屋に押し戻されたから紫耀のことは任せて、俺は眠りについた。
翌朝には俺は完全復活。
熱も下がって体のだるさもない。
永「しょおの部屋行こ」
ガチャ
永「おはよう…ってみんな帰ってきたんや」
紫耀の部屋には、じんや海人も帰ってきてて全員集合していた。
神「おはよ。廉はもう大丈夫なの?」
永「おう!熱も下がってたし完全復活やで」
高「倒れたって聞いてびっくりしたんだから」
永「大げさやって」
そんなことより紫耀は…
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晴はる(プロフ) - りりりさん» 最新話の方にもメッセージくださってると思うのでそちらに返信いたしますね(^^) (6月13日 23時) (レス) id: 2b7aa7cd67 (このIDを非表示/違反報告)
りりり - 更新楽しみにしてます。甘えたなしで、素のしょうくんに近い感じの雰囲気で高熱で倒れるお話をリクエストしたいですが、可能でしょうか?よろしくお願いします (6月13日 23時) (レス) id: 58c07711c4 (このIDを非表示/違反報告)
晴はる(プロフ) - しおりさん» しおりさん、コメントありがとうございます!確かに字だけ見たら似てるかもですね笑書き間違えてなくてよかったです^ ^ (2020年10月23日 21時) (レス) id: 2b7aa7cd67 (このIDを非表示/違反報告)
しおり(プロフ) - 盗撮(引きこもり)が何故か強盗(立てこもり)に見えちゃって、ずっと、ん?って思って読んでたんですけど普通に読み間違いでした。恥ずかしい。 (2020年10月23日 18時) (レス) id: ad67d0436a (このIDを非表示/違反報告)
晴はる(プロフ) - かなまるさん» かなまるさん!そう言っていただけてかなり救われました!笑 結構不安だったので。また良かったらリクエストくださいね♪これからもよろしくお願いします! (2019年6月30日 18時) (レス) id: 2b7aa7cd67 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:晴はる | 作成日時:2019年6月15日 10時