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平野side
なんか寒い…
と思ってたら暖かくなった。
ん…あったかい…
平「うっ…、、ん…」
岩「あっ、しょお目覚めちゃった?」
永「どっかしんどいとこあるか?」
神「寒くない?」
あれ…、玄樹、廉、じんが見える。
俺、目までおかしくなった?
平「……み、な…、なん、で…いる…の?」
高「しょお、今もう夜の10時で、みんな帰ってきたんだよ」
もう夜の10時?!
俺そんなに寝てたんだ。
だって寝たの昼くらいだったのに。
さすがに寝すぎだよね。
と思って体を起こそうとしたら、みんなにベッドに押し戻された。
体のだるさはさっきよりマシだけど、やっぱりまだしんどいな。
でも咳とかは治ってるし呼吸も楽だ。
ホッと一安心してた時、
岸「なぁ、しょう。ちょっと聞いてくれる?」
平「え、うん…?」
岸くんが神妙な面持ちで俺の横に来た。
平「岸くん…?ど、したの…」
岸「昨日、、しょうが倒れて俺はほんとに怖かった。目の前で倒れたのを見た海人はそれ以上に」
海人を見ると、頷きながら真剣な目で俺を見てた。
岸「無理するなって言っても、きっとしょうはまた無理しちゃうと思う。頑張り屋なの俺ら知ってるから。でもな、しんどい時くらいもう少し俺らを頼れないかな?」
岸くん…
他のみんなを見回す。
海人と同じように、真剣な顔つきだ。
平「…ごめ、、なさっ…、みんな…怒ってる、よね」
永「しょお、そうやないの。もっと頼ってほしい。ただそれだけなんや。今回は、しょおが疲れてるの見ててわかってたのに、休ませられなかった俺らの責任でもあるから」
神「疲労で39度近く熱が出ちゃうって相当だからね」
みんなの真剣な顔が、なぜか弱ってる俺にはすごく怖く感じて、気づけば涙が流れていた。
平「うぅ…グスッ…み、、な…ごめ、なさい…ヒック…ふぇぇぇ、、ごめ、なさぁぃ…うっうぅ…きら、、に、なら…ないでぇ…ヒクッ…」
岸「えっ、あっ、、しょうごめん!怖かったよな。ごめんな」
みんな表情が一気に焦りに変わった。
岩「しょお大丈夫。泣かなくていいの。みんなしょおのこと嫌いになったりなんかしないからね」
玄樹が優しく頭を撫でてくれた。
平「うっぅぅ…はっ、はぁ…はぁ…」
泣きすぎて息が上がって苦しい。
永「しょお、ゆっくり呼吸して」
廉が抱きしめて背中をさすってくれる。
※ごめんなさい。変なとこで切ります。
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晴はる(プロフ) - ありすさん» ありすさん、いつもお読みいただきありがとうございます!リクエストもありがとうございます♪お話考えてみますね!これこらも宜しくお願いします☆ (2019年6月15日 0時) (レス) id: 2b7aa7cd67 (このIDを非表示/違反報告)
ありす(プロフ) - しょうれん要素多めでお願いします!ラストは廉くんにしばらく甘えたになってしまう展開をお願いします!長々失礼しました。宜しくお願いします。 (2019年6月14日 21時) (レス) id: 5fbe968aa4 (このIDを非表示/違反報告)
ありす(プロフ) - 初めまして。ありすと申します。いつもお話拝見させていただいてます!早速で申し訳ないのですが、リクエストよろしいでしょうか?ファンにしつこく言い寄られている平野くんをメンバーが発見してファンから守るお話を読んでみたいです! (2019年6月14日 21時) (レス) id: 5fbe968aa4 (このIDを非表示/違反報告)
晴はる(プロフ) - はるきさん» はるきさん、嬉しいお言葉ありがとうございます!ご満足いただけてよかったです。リクエストは今いただいているものの後になってしまいますが、考えてみますね。これからもよろしくお願いします。 (2019年6月10日 13時) (レス) id: 2b7aa7cd67 (このIDを非表示/違反報告)
はるき - 盗撮犯の設定ですが20代後半の男。紫耀くんアンチの人。盗撮の理由はテレビで有名になってる紫耀くんにムカついたから。 (2019年6月10日 12時) (レス) id: 5952bc852d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:晴はる | 作成日時:2019年6月1日 21時