12 ページ22
岸side
あっという間に午後になり、休みの日ってなんでこんなに時間が経つの早いんだろ。
紫耀はあれからずっと寝てて、一度トイレで起きたけどしんどそうな様子もないし落ち着いてる。
昼に飲ませた薬が効いてくれたのかな。
永「…」
岸「だいぶ熱マシになったな」
永「…ん？おう、そうだな」
紫耀の隣に寄り添って様子を見てた廉だけど、
明らかに眠そう。
永「ふぁ…」
岸「れん、俺付いてるから少し寝てきていいよ。今日も俺より早く起きてたんだし」
永「え？…ああ、でも平気やし」
そう言ってあくびしてる笑
どこが平気なんだよ笑
岸「ほらほらいいから寝てきなって」
永「……んー、じゃあちょっとだけ横なるわ」
岸「ゆっくり寝ろって。てか部屋行きなよ」
そのままソファの横の床に寝転がるからびっくりしたわ。
永「ええねん。ここの方が」
岸「固いだろそこじゃ」
永「ええねん」
岸「じゃあブランケットはい」
永「ありがと…」
そのまま一瞬で寝息を立て始めた。
もう限界だったんじゃん。
よく平気って言ったな笑
確かに紫耀の寝顔みてたら眠くなるよな。
それに廉だって今忙しい時期だから疲れてるだろうし。
平「ん…」
岸「ん？しょう起きた？」
廉が寝てすぐ、紫耀が目を覚ました。
平「…きしくん…？」
岸「うん、しんどくない？」
平「…ん」
なんかすげぇボーっとしてる。
寝起きなのと熱があるせいだと思うけど、目クシクシして口がむにゃむにゃしてるから、なんか小さな子みたいで可愛い。
岸「まだ眠たい？」
平「んーん、、平気」
廉と同じ事言ってるよ笑
似たもの同士だなしょうれん。
平「れんは…？」
岸「下見て」
平「…えっそんなとこで……俺、どけるよ…」
岸「いやいやいいから！寝てろって！」
しんどいくせに体起こしてどけようとするから、慌ててソファに戻した。
まだまだしんどいだろ絶対。
平「でも、、俺がソファ占領しちゃったから…」
岸「違うからな？れんがここがいいって言ったんだよ。床が良いんだって」
平「そうなんだ」
岸「それよりなんか飲むか？」
平「…いや、いい」
岸「のど乾かない？」
昼から水分とってないし脱水怖いんだけどな。
岸「少しでいいから」
平「…ん…」
ダイニング行くっていうから、俺が支えながら連れて行き椅子に座らせた。
岸「はい水。少しづつな？」
平「…こく」
少し水を口に含んだ紫耀。
そのまま固まった。
どうしたんだろ。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 146人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
晴はる(プロフ) - 風さん» 風さん、いつもお読みいただきありがとうございます(*^^*)甘えた好きで書いちゃうんですよね笑 リクエストもありがとうございます！幼児退行しちゃって、廉くんをママって呼んで周りのメンバーびっくり！みたいな感じですかね？お話考えてみます(^^) (2月25日 23時) (
レス) id: 2b7aa7cd67 (このIDを非表示/違反報告)
風 - リクエストなのですが紫耀くんが熱が出た時など廉くんをママみたいと感じている、周りからママ認定されている廉くん。もしも、紫耀くんが熱かストレスで、幼児退行になっちゃって廉くんをママと呼んだら周りがどんな反応になるか見てみたいです。 (2月25日 11時) (レス) id: a6492b551b (このIDを非表示/違反報告)
風 - ちびっこ紫耀くん見つかった尚且つ熱も下がって良かってです☺️ 廉くんにべったりは前よりではなくても甘えたは継続ですね☺️ (2月25日 11時) (レス) id: a6492b551b (このIDを非表示/違反報告)
晴はる(プロフ) - メイメイさん» とべばん最高でしたね！！デジタルハリウッドさんのCMも最高で、たくさんの方が素敵だったって言ってくれてるのが嬉しいです(*^^*)彼らが素で楽しんでる姿が一番嬉しいですね(*´꒳`*) (2月17日 23時) (レス) id: 2b7aa7cd67 (このIDを非表示/違反報告)
メイメイ(プロフ) - しょおちゃん５たい！可愛い❤️見つかってよかった。とべばんおもろかった😃明日はMステの間に大学のCMながれるんですね。見てないと😁翠ジンのCMも昨日だけで運良く続けて４回位みれました。 (2月15日 20時) (レス) @page45 id: cb525dcc9e (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：晴はる
| 作成日時：2024年1月12日 1時
