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岸side
岸「しょう…」
高「岸くん…俺のせいでごめんって、、どういうことなの？」
岸「…」
岩「何か知ってるの？」
俺がみんなに紫耀の体調のことを伝えていればこんなことにはならなかった。
俺のせいなんだ。
岸「…あの、」
救「道あけてください！」
その時ちょうどやってきた救急隊の方達。
救「もう大丈夫ですからねー」
神「しょうっ、もう大丈夫だよ」
平「ﾊｧｯ…ﾊｧｯ…」
救「運びます。一緒に乗られる方は？」
神「あっ、俺！行きます！」
神宮寺が救急車に乗って行ってくれるらしい。
岩「俺たちもすぐに向かうから」
神「わかった、待ってる」
そのまま救急車が発進して俺らは黙って見送った。
岸「…しょう…」
顔真っ赤だった。
呼吸も早くてきつそうで…
あんな風になるまで我慢してたんだよな。
永「とにかく俺らも行こ」
岩「そうだね。俺荷物とか取ってくるから待ってて」
高「玄樹くん俺もいくよ」
永「優太、きついやろ？そこ座って待ってよ」
岸「…おう」
さっきまでは紫耀の姿に気を取られてしんどさなんて忘れてた。
けど救急車が走り去ったいま、立ってるだけでかなりきつい。
岸「ゴホゴホっ」
永「優太も病院着いたら診てもらおう」
岸「けほっ…いい、平気」
永「体熱いくせに何言ってんねん」
今は紫耀の方が心配だ。
岩「神宮寺！」
神「あっみんな！」
病院に着いたら神宮寺に教えてもらった病室に向かった。
岩「しょおはっ？！」
神「大丈夫、高熱で意識を失っただけみたい」
高「そんな…意識失うほど高かったんだ…」
ベッドには、真っ赤な顔に冷えピタを貼って、酸素マスクをつけられた紫耀。
永「酸素マスクって、、」
神「呼吸が苦しそうだったから一時的につけたって」
確かにあれだけ激しかった呼吸がいまは落ち着いてる。
よかった…
岸「はぁ…」
永「大丈夫か？優太も診てもらおな」
安心した瞬間体がズーン…って。
岸「ゴホッ…ゲホゲホっ」
看「こちらにどうぞ」
永「歩けるか？支えてるから」
廉に支えられながら看護師さんと診察室に行き、先生に診ていただいた。
やっぱただの風邪か。
だと思った。
神「岸くん、そこで寝ときな」
岸「ん、ごめん…」
病室のソファに横になって、看護師さんが冷えピタとか持ってきてくださった。
永「あの、しょおの熱って…」
看「運ばれた時で３９.７ありました」
永「まじか…」
俺なんかよりずっと高い…
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晴はる(プロフ) - なーちさん» なーちさん感想いただきありがとうございます！！そう言っていただけてよかった！安心しました(^^)話が思いつかずなこともありますが、妄想するのは楽しいし好きで続けてるので皆さんに読んでいただき感謝です(〃ω〃)これからもよろしくお願いします♪ (11月3日 21時) (
レス) id: 2b7aa7cd67 (このIDを非表示/違反報告)
なーち - 晴れはるさんありがとうございました！もうほんとに感動しちゃいました、！！お話を考えることって大変だと思いますがこれからも応援してます！ (11月3日 11時) (レス) @page50 id: 1b96fb27b3 (このIDを非表示/違反報告)
晴はる(プロフ) - ロウリュゴリラさん» ロウリュゴリラさん、いつもお読みいただきありがとうございます！感動しながら読んでくださったなんて作者としてはものすごく嬉しいです(*^^*)誰も彼らを傷つけていいわけないし、ファンは彼らを守っていける存在でいたいです。これからも是非読んでやってください^ ^ (10月31日 1時) (レス) id: 2b7aa7cd67 (このIDを非表示/違反報告)
ロウリュゴリラ(プロフ) - これからもステキな作品を楽しみにしています。いつもありがとうございます (10月30日 22時) (レス) id: 3f22d2e167 (このIDを非表示/違反報告)
ロウリュゴリラ(プロフ) - いつも楽しく読ませていただいています。最後のお話は、リアルに想像してしまって大号泣しました。明日、目がポンポンになりそうです。彼らも人間だから、嫌なことを見れば傷つくし、そして、誰かが傷付いたら支え合っているんだろうなぁと私も思います。 (10月30日 22時) (レス) id: 3f22d2e167 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：晴はる
| 作成日時：2023年9月17日 22時
