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神宮寺side
神「寝たね」
岸「おう」
あっという間に寝息を立てた紫耀の髪をそっとかき上げた。
まだ頬には涙の跡が残ってる。
神「岸くん」
岸「ん？」
神「ありがとね」
岸「え？なにが？」
神「電話。れんに繋いでくれて」
岸「あー、…やっぱああいう時れんじゃないとダメかなって」
神「俺もそう思う」
やっぱりしょうれんの絆って強いんだ。
俺らじゃ入り込めない何かがあってさ。
普段はあんまり目も合わせなかったり、プライベートでも遊ぶような2人じゃないんだけど、ちゃんとお互いのこと見てんだよね。
前に紫耀が体調悪いの隠して現場に来た時があって、俺ら誰も気づかなかったのに、れんだけは紫耀を見た瞬間気づいて寝かせてた。
逆に廉が無理してる時も紫耀が一番に気がつく。
なんだお互いのことよく見てんじゃんって。
神「しょうってれんには意地張る時もあれば、すごい素直になる時もあるよな」
岸「あるある笑」
神「まぁ信頼してるからこそなんだろうね」
岸「うん、だよな」
いま紫耀と廉は一緒に活動できてないけど、お互いを応援してるのは伝わってくる。
神「5月22日、最後の日…あったじゃん」
岸「…うん」
神「れんが俺に電話してきて、何言ってくれんのかと思ったら、しょうを頼むなって。俺なんか泣けてきちゃってさ」
岸「…実は俺のとこにも電話きたんだよね。しょうをよろしくなって」
神「えっまじ？笑」
岸「おう笑 やっぱしょうれんには敵わねぇわ」
神「ほんとだな笑」
俺と岸くんが紫耀を支えていく。
今回みたいに一人で抱え込まないようにそばで見守りながら。
だから廉と海人には、俺らのことは気にしないで自分たちのことだけ考えてほしい。
自分たちのために頑張ってくれたらいい。
俺らはずっと味方だし仲間。
応援してるから。
平「…ん…」
岸「起きた？」
神「いや、寝てる」
目真っ赤になってるし、元々体調良くなかった上に過呼吸なったり泣いたりしたから微熱もあるかも。
神「目冷やしておこっか。明日ぽんぽんなっちゃう」
岸「はは、ぽんぽんな」
保冷剤を持ってきて軽く両目に当てて冷やしておいた。
仕事に支障きたすのを嫌うやつだから、これくらいのフォローはさせてくれよな。
岸「俺、今日泊まっていい？」
神「大丈夫なの？」
岸「うん、なんか一人にさせたくねぇなって」
神「じゃあ俺もここで寝よ」
その日は床に布団を敷いて、紫耀の寝てる寝室で俺と岸くんも一緒に寝た。
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晴はる(プロフ) - なーちさん» なーちさん感想いただきありがとうございます！！そう言っていただけてよかった！安心しました(^^)話が思いつかずなこともありますが、妄想するのは楽しいし好きで続けてるので皆さんに読んでいただき感謝です(〃ω〃)これからもよろしくお願いします♪ (11月3日 21時) (
レス) id: 2b7aa7cd67 (このIDを非表示/違反報告)
なーち - 晴れはるさんありがとうございました！もうほんとに感動しちゃいました、！！お話を考えることって大変だと思いますがこれからも応援してます！ (11月3日 11時) (レス) @page50 id: 1b96fb27b3 (このIDを非表示/違反報告)
晴はる(プロフ) - ロウリュゴリラさん» ロウリュゴリラさん、いつもお読みいただきありがとうございます！感動しながら読んでくださったなんて作者としてはものすごく嬉しいです(*^^*)誰も彼らを傷つけていいわけないし、ファンは彼らを守っていける存在でいたいです。これからも是非読んでやってください^ ^ (10月31日 1時) (レス) id: 2b7aa7cd67 (このIDを非表示/違反報告)
ロウリュゴリラ(プロフ) - これからもステキな作品を楽しみにしています。いつもありがとうございます (10月30日 22時) (レス) id: 3f22d2e167 (このIDを非表示/違反報告)
ロウリュゴリラ(プロフ) - いつも楽しく読ませていただいています。最後のお話は、リアルに想像してしまって大号泣しました。明日、目がポンポンになりそうです。彼らも人間だから、嫌なことを見れば傷つくし、そして、誰かが傷付いたら支え合っているんだろうなぁと私も思います。 (10月30日 22時) (レス) id: 3f22d2e167 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：晴はる
| 作成日時：2023年9月17日 22時
