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岸side
岸「あっ！おう！！」
神「岸くん待ってたよ。どうぞ」
岸「さんきゅっ！それでしょうはっ？！」
神「大丈夫、今は落ち着いてるから」
岸「あっ、そっか」
神宮寺と紫耀と別れて帰宅した後、風呂にも入ってゆっくりしてたら突然電話が来た。
紫耀の様子がおかしいからすぐに来てほしいって。
それで部屋着のまま慌ててやって来たら意外と落ち着いてる神宮寺に拍子抜け。
ガチャ
神「しょう、おまたせ」
岸「しょう？」
平「え、、岸くんなんで…」
神「しょうの話を一緒に聞きたくて来てもらったんだ」
平「…ごめん」
岸「しょう、謝んな。俺がしょうの話聞きたくて来たんだからな？」
平「…ん、ありがと」
ソファで神宮寺は紫耀の横に座り、俺は顔が見えるように床に座った。
神「しょう話せる？無理はしなくていいから」
平「…」
岸「俺たちはしょうの味方だから」
平「岸くん、、じん、、」
神「うん」
平「ありがとう……、あのね、、」
それからゆっくり今までの事を話してくれた。
ある日たまたまネットでの誹謗中傷を見てしまい、それからどうしてもエゴサしてしまうようになったと。
ある事ない事勝手に書かれて、アイドルを続けていていいのか不安になったって。
一人で苦しんでたんだな。
俺もそういうのは目にしなかったわけじゃない。
叩かれてるポストも見たことあるし。
けど特に目立っていたのは紫耀への誹謗中傷。
人気もあるしセンターだし、やっぱり目立つからそれだけ声も多いんだろうけど、俺はそれを見て許せなかった。
自分が叩かれることよりもメンバーを叩かれることの方が許せない。
俺にとってメンバーは宝物だから。
平「俺っ、、自信…ない…、、アイドルっ、、続けてていいのかなって……ぐすっ」
岸「気づいてやれなくてごめんな。しんどかったよな」
神「ごめん」
岸「しょうは居なくちゃだめだよ。そんなこと言ってるやつらはしょうのこと何も知らない人たち。気にしなくていい。俺らの事応援してくれてる人はたくさんいてくれる。その人たちの方がずっと多いから」
神「俺も岸くんと同じ。俺らの事応援してくれてるファンのみんなはいっぱいいるよ。俺らは一人じゃない、社長や先輩、家族、友達、ファンの人達、みんなしょうのこと大好きなんだから」
平「……っ、、うっ、ふぇぇぇ…」
岸「もう泣くなよー」
神「目ポンポンなるよ？」
俺らにとって紫耀は自慢のメンバーだよ。
ずっとずっとこれからも。
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晴はる(プロフ) - なーちさん» なーちさん感想いただきありがとうございます！！そう言っていただけてよかった！安心しました(^^)話が思いつかずなこともありますが、妄想するのは楽しいし好きで続けてるので皆さんに読んでいただき感謝です(〃ω〃)これからもよろしくお願いします♪ (11月3日 21時) (
レス) id: 2b7aa7cd67 (このIDを非表示/違反報告)
なーち - 晴れはるさんありがとうございました！もうほんとに感動しちゃいました、！！お話を考えることって大変だと思いますがこれからも応援してます！ (11月3日 11時) (レス) @page50 id: 1b96fb27b3 (このIDを非表示/違反報告)
晴はる(プロフ) - ロウリュゴリラさん» ロウリュゴリラさん、いつもお読みいただきありがとうございます！感動しながら読んでくださったなんて作者としてはものすごく嬉しいです(*^^*)誰も彼らを傷つけていいわけないし、ファンは彼らを守っていける存在でいたいです。これからも是非読んでやってください^ ^ (10月31日 1時) (レス) id: 2b7aa7cd67 (このIDを非表示/違反報告)
ロウリュゴリラ(プロフ) - これからもステキな作品を楽しみにしています。いつもありがとうございます (10月30日 22時) (レス) id: 3f22d2e167 (このIDを非表示/違反報告)
ロウリュゴリラ(プロフ) - いつも楽しく読ませていただいています。最後のお話は、リアルに想像してしまって大号泣しました。明日、目がポンポンになりそうです。彼らも人間だから、嫌なことを見れば傷つくし、そして、誰かが傷付いたら支え合っているんだろうなぁと私も思います。 (10月30日 22時) (レス) id: 3f22d2e167 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：晴はる
| 作成日時：2023年9月17日 22時
