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平野side
頭がボーっとする。
体も重くなってきたし頭も痛い。
ダメだダメだ、仕事に集中しないと！
永「優太、冷えピタ貼るな」
岸「ごほっ…うん、わりぃ…」
高「お水飲んだ方がいいよ」
岸くんは時間が経つほどにすごくしんどそうになってきて、廉が背中擦ってたり海人が水を渡してたりしてる。
神「少し休憩いただけますか？」
ス「はい、大丈夫ですよ。椅子もってきますね」
神「すみません」
スタッフさんにも岸くんが体調悪いことは伝わってるから、休憩をこまめに挟みながらやらせていただいてはいたものの、熱がだいぶ高いみたいで少しやるだけで息が上がってる。
どうしよ、みんな動いてるのに俺も何かしなきゃ…
岩「しょお」
平「…え？」
岩「ごめん、楽屋にある岸くんの上着持ってきてもらっていい？ちょっと寒そうだから」
平「うん、わかった」
それくらいなら俺にも……あれ、
いま視界揺れた？
平「…いや、気のせいか」
そのままスタジオを出て楽屋に向かった。
平「上着…早く戻らなきゃ…」
何となく足元がふらつくのを感じながらも楽屋に着いて、岸くんの上着を掴んだ。
平「はぁ…早く戻ら……あれ、、」
俺、おかしい…
なんか力が…
目の前、が…霞んで…
バタンっ
体に痛みが走った瞬間に意識が真っ暗になった。
岸side
神「どう？気分」
岸「…楽になった、、ありがと」
さっきまでものすごくきつくて立ってられなくて、、まぁ今も変わらずきついんだけど、少し休憩もらって冷えピタも貼ってもらったから少し楽になった。
岸「はぁ…」
高「水飲む？」
岸「ううん、サンキューな」
岩「気持ち悪くなったらいってね」
岸「けほっ…おう」
神「まだ時間大丈夫だからね」
そこで気づく。
あれ、紫耀は？
岸「はぁ…なあ、、しょうは…？」
岩「あっ、岸くんの上着取りに行ってもらってるの。寒いでしょ今？」
岸「あっ、うん…」
紫耀大丈夫かな。
あまりに自分がきつすぎて見てやれてなかったんだけど、あいつももしかしたら熱出てんじゃないかな。
岸「なぁ神宮寺…ごほっ、げほげほっ」
神「大丈夫？しゃべらないで」
紫耀のことを言いたいのに咳が邪魔してくる。
誰かに見に行ってほしいのに。
バタバタっ
ス「…大変ですっ！！平野さんが！！」
永「え？」
その時血相を変えたスタッフさんがスタジオに飛び込んできた。
紫耀が倒れてる？意識がない？
そんな、、うそだろ…
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晴はる(プロフ) - なーちさん» なーちさん感想いただきありがとうございます！！そう言っていただけてよかった！安心しました(^^)話が思いつかずなこともありますが、妄想するのは楽しいし好きで続けてるので皆さんに読んでいただき感謝です(〃ω〃)これからもよろしくお願いします♪ (11月3日 21時) (
レス) id: 2b7aa7cd67 (このIDを非表示/違反報告)
なーち - 晴れはるさんありがとうございました！もうほんとに感動しちゃいました、！！お話を考えることって大変だと思いますがこれからも応援してます！ (11月3日 11時) (レス) @page50 id: 1b96fb27b3 (このIDを非表示/違反報告)
晴はる(プロフ) - ロウリュゴリラさん» ロウリュゴリラさん、いつもお読みいただきありがとうございます！感動しながら読んでくださったなんて作者としてはものすごく嬉しいです(*^^*)誰も彼らを傷つけていいわけないし、ファンは彼らを守っていける存在でいたいです。これからも是非読んでやってください^ ^ (10月31日 1時) (レス) id: 2b7aa7cd67 (このIDを非表示/違反報告)
ロウリュゴリラ(プロフ) - これからもステキな作品を楽しみにしています。いつもありがとうございます (10月30日 22時) (レス) id: 3f22d2e167 (このIDを非表示/違反報告)
ロウリュゴリラ(プロフ) - いつも楽しく読ませていただいています。最後のお話は、リアルに想像してしまって大号泣しました。明日、目がポンポンになりそうです。彼らも人間だから、嫌なことを見れば傷つくし、そして、誰かが傷付いたら支え合っているんだろうなぁと私も思います。 (10月30日 22時) (レス) id: 3f22d2e167 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：晴はる
| 作成日時：2023年9月17日 22時
