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神宮寺side
なぜか岸くんの部屋にうずくまってた紫耀を部屋まで連れてきた。
てか体まだ全然あっちぃし、顔は赤くて目はウルウルだし、よく動けたなこんなんで。
相当しんどいだろ。
神「はい、お布団入って」
平「…うん」
ベッドに横にさせて首まで布団をかけた。
神「おやすみ」
平「…ん」
んー、、なんか暗いんだよなぁ。
元気ないっていうか。
神「しょう？どうした？」
平「…」
神「なんで岸くんところ行ったの？」
部屋に戻るつもりだったけど、こんな元気ない紫耀を放っておけないからそばに座ってそっと声をかける。
神「しょう。教えて？怒んないから」
平「……おれ、、いつも…みんなに迷惑かけて困らせてばっかり」
神「え？」
平「…岸くんが…けほっ、、熱出したのも俺がうつしたんだよね…。だから…看病、したかったの…」
神「…しょう」
そんなこと気にしてたのか。
バカだなぁ。
神「しょう聞いて。俺らだーれも困ったりなんかしてない。迷惑とかも一切思ってないし、みんなしょうのそばにいたくてやってるだけだよ」
平「…」
神「でもね、しょうがそうやって無理して岸くんの看病したりして、しょうの体調が悪化してしまう方が俺らは嫌だし悲しい。岸くんもそうだと思う」
平「…じん」
神「早く元気になってほしいから。だから自分のことだけ考えて俺らに甘えててほしい」
平「……ん、、わかった…ありがとう」
神「んーん、いいの」
ようやくわかってくれたみたいで笑ってくれた。
紫耀はほんと無理しちゃうとこがあるから心配だったんだ。
神「岸くんも今日検査したから明日には結果わかるよ。そこまで熱出てないからインフルじゃないんじゃないかなと俺は思ってる」
平「…熱、、高くないの？」
神「うん。低くはないけど、高くもないよ。しょうは高いからしんどいでしょ」
平「…ん」
そりゃあそうだ。
40度近く出てんだから。
神「ほら、寝るよ。寝なきゃ治りません」
平「…ふぁ……んん…」
さっきまでうるうる瞳を潤ませてたくせに、もうあくびしちゃってむにゃむにゃしてる。
赤ちゃんみたいで可愛い。
まぁまだ結構熱あるしな。
神「おやすみ」
そのまま目がうつらうつらしてる紫耀の胸を布団の上から優しくトントン。
平「……」
徐々に瞼が落ちてきた。
もう寝るな。
平「……………スー…」
よし寝た。
完全に瞼が閉じたのを確認し、布団をかけ直してから俺もそっと自分の部屋に戻った。
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晴はる(プロフ) - なーちさん» なーちさん感想いただきありがとうございます！！そう言っていただけてよかった！安心しました(^^)話が思いつかずなこともありますが、妄想するのは楽しいし好きで続けてるので皆さんに読んでいただき感謝です(〃ω〃)これからもよろしくお願いします♪ (11月3日 21時) (
レス) id: 2b7aa7cd67 (このIDを非表示/違反報告)
なーち - 晴れはるさんありがとうございました！もうほんとに感動しちゃいました、！！お話を考えることって大変だと思いますがこれからも応援してます！ (11月3日 11時) (レス) @page50 id: 1b96fb27b3 (このIDを非表示/違反報告)
晴はる(プロフ) - ロウリュゴリラさん» ロウリュゴリラさん、いつもお読みいただきありがとうございます！感動しながら読んでくださったなんて作者としてはものすごく嬉しいです(*^^*)誰も彼らを傷つけていいわけないし、ファンは彼らを守っていける存在でいたいです。これからも是非読んでやってください^ ^ (10月31日 1時) (レス) id: 2b7aa7cd67 (このIDを非表示/違反報告)
ロウリュゴリラ(プロフ) - これからもステキな作品を楽しみにしています。いつもありがとうございます (10月30日 22時) (レス) id: 3f22d2e167 (このIDを非表示/違反報告)
ロウリュゴリラ(プロフ) - いつも楽しく読ませていただいています。最後のお話は、リアルに想像してしまって大号泣しました。明日、目がポンポンになりそうです。彼らも人間だから、嫌なことを見れば傷つくし、そして、誰かが傷付いたら支え合っているんだろうなぁと私も思います。 (10月30日 22時) (レス) id: 3f22d2e167 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：晴はる
| 作成日時：2023年9月17日 22時
