俺らが紫耀を守るから51

12 ページ37

岸side

岸「大丈夫、目覚ますの待ってようね」

平「…ん」


その日はなんとか紫耀を宥めて、みんなオフだったから時間ギリギリまで廉のそばについてた。

廉の様子は特に変わりなし。

そして面会時間終了の２０時、やっぱりこうなるとは思ってたけど紫耀が残るって言うからみんなで必死に止めた。

病み上がりの紫耀にそんなことさせるわけにいかないし、ちゃんと休ませないとぶり返す可能性があるからね。


岩「岸くん、ほんとに2日も連続で大丈夫？」

岸「おう、任せろ。しょうのことよろしくな」

岩「うん、しょおは任せてね」


3人が紫耀を連れて返ってくれて、俺は今日も病院にお泊まり。

一人だけ泊まることは先生に許可いただいてるからさ。


岸「ふぁぁ…あっもうこんな時間なんだ」


気づけばみんなが帰ってからかなり時間が経ってたわ。

寝よ。


岸「おやすみ、れん」


ソファに横になって目を閉じた。






岸「んん…」


えっもう朝？

あーねっむ…


岸「………はっ？！！！！！」


寝返りを打った時、目に飛び込んできた光景に飛び起きた。


岸「……なっ、なんでいんだよしょうっ！！」

平「岸くんおはよう」

岸「いや、おはようじゃなくてっ！！」


だって、ベッドのとこに紫耀がいるんだよ！
そりゃあ飛び起きるって！


岸「えっ！なんでっ？！なんでいんのっ？！いつからっ？！」

平「岸くん静かに、落ち着いて」

岸「あっ、わりっ…じゃなくて！」


なんでそんなに落ち着いてんのよ。

俺がおかしいやつみたいになってるし。


平「きちゃった…♡」

岸「きちゃったって…」


聞けば、どうにも心配でたまらなくて夜も眠れず、朝イチで家を飛び出してきたらしい。


岸「はぁ…たくさぁ…」


お前、病み上がりなのよ…

無理はやめてくれ。


平「ごめんね」

岸「まぁいいよ。それで、玄樹たちは知ってんだよな？」

平「……んー？」


Pull… Pull…


岸「ん？玄樹？はい、、岩『岸くんっ！！！大変なのっ！しょおがいないのっ？！！』……ああ」


やっぱ言ってなかったわ。


岸「玄樹、、しょう今病院にいる」

岩「はぁっ？！」

岸「あっとー…きちゃったらしい」

岩「はぁっ？！！！！」


うん、そうなるよな笑


ーー
今日平野紫耀くんのInstagramのフォロワー数が、
400万人を突破しました(((o(*ﾟ▽ﾟ*)o)))♡
やったー♡♡

たくさんの方が紫耀くんのファンになってくれてて本当に嬉しい！
世界にもっと魅力が伝わって欲しいな(*´꒳`*)

13→←11

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す