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平野side
おれはもう歯止めが効かなくて。
平「おれ、、のこと…、忘れて…ケホッ、、オフくらい…やす、、で、ほしい…ヒクッ…ゲホゲホッ、、ハァハァ…ゲホ、、」
岸くんはゆっくり背中をさすってくれた。
岸「しょお、気持ちはすごい嬉しい。ありがと。でも間違ってる。俺らはしょおの看病してるからオフが潰れるなんて全く思ってない。みんなしょおのことが好きだからやってるの」
高「何も気にすることないんだよ」
岩「前から何度も言ってること。俺らは迷惑だなんてこれっぽっちも思ってない。体が弱いのだってしょおのせいじゃないでしょ？」
神「もっと弱いとこ見せていいんだよ、しょお」
平「ふぇぇ…ゔっぅぅ、…ゲホゲホッ、、ハァハァハァ…ゲホッ、、」
永「優太、代わって」
ずっと黙ってた廉が、岸くんと代わって俺のことを抱きしめながら背中をさすってくれる。
永「しょお、俺さっきひどいこと言った。ほんまにごめん。でもあんなの本心やない。しょおとはずっと一緒にやってきて、良き友であり、良きライバルであり、これからもずっと一緒にやっていきたい仲間。しょおは俺たちのことそう思えない？」
平「(フルフルッ)…そんなわけないっ！」
永「なら突き放さんといてほしいな。悲しい。」
平「ヒック…ごめ、、な…さぁい…！」
永「ううん。謝らんでええの。いつも自分ばっかり体調崩して頼ってしまってるから、自分でなんとかしないとって思ったんやろ？」
平「グスッ…な…で、、わか、る…の？」
永「何年一緒にいると思ってるん。しょおの考えてることくらいお見通しやわ」
平「ゔぅ…ふぇぇ…うわぁぁん…、、」
廉は優しく抱きしめて頭を撫ででくれた。
みんなもそばにいる。
ごめんなさい。
俺、鍵かけたりなんかして子供みたいだった。
みんなを突き放そうだなんて。
ごめんなさい…
岸「じゃあ今日は、ご飯食べて薬飲んで寝よ」
神「早く熱下げないとね」
高「俺がしょおに食べさせてあげる！」
岩「冷えピタもはりかえないと」
みんなあったかい。
その後、数日間は熱で苦しんだけど、徐々に下がっていって。
でもやっぱり公園のそばを通るのはまだ怖い。でもみんなが少しづつでいいって言ってくれるから。
俺頑張るよ。
みんなと一緒だから。
ーーーーーー
フラッシュバック編、なんとか完結いたしました。
途中でかなりテーマからずれましたが、最後までご購読いただきありがとうございました。
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晴はる(プロフ) - ayaさん» ayaさん、いつもご購読いただきありがとうございます！そんな嬉しいお言葉をいただけるなんてとてもやる気が湧きました(*^^*)これからも頑張って更新していきますのでよろしくお願いします♪ (2019年5月25日 1時) (
レス) id: 2b7aa7cd67 (このIDを非表示/違反報告)
aya(プロフ) - 更新楽しみにしてます！ (2019年5月24日 23時) (レス) id: 466a75cfe6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：晴はる
| 作成日時：2019年5月13日 21時
