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永瀬side
どうしよ、俺…最低なこと言った…。
そしたら、紫耀の苦しそうな泣きそうな声が聞こえてきて。
違う！、そんなわけない！って言おうとしたら、
ドサッ
岸「えっ、なんの音？」
まさか…
永「(ドンドンドンッ)しょお！！！しょお聞こえるっ？！返事して、しょおっ！！」
声が全く聞こえなくなった。
岸「今の倒れた音だよな…？！ヤバイよ！！どうしよ廉…。」
ドアをガチャガチャやるけど、やっぱり開かない…！
永「どうしたらええんや…。」
岸「このままほっといたらマジヤバイって…。熱だって相当あるのに！」
永「…わかってるよッ！」
俺はもうパニックで優太に当たってしまった。
それに、あんなことほんまに思ってるわけないっ！
紫耀のこと、迷惑とかお荷物だなんて一度も思ったことない！
なのに俺、なんであんなこと…！
永「…優太。どうしたらええんやろ…。もう、、わからへん…。」
岸「れん…。」
紫耀にとって俺は迷惑なんか？
関ジュの頃からずっと一緒にいたのに、紫耀は嫌やったんか？
もう、どうしたらええのかわからん……
俺が泣きそうになりながら下向いてたら、
岸「廉、お前らの絆はこんなことで崩れるものじゃないだろ！余計なこと考えんなっ！しょおの体調が今は最優先だろ？！とりあえずどうしたらいいか考えよ！」
永「…だな。ごめん」
岸「とりあえずこのドア開けないと。叩き壊すのはドアの前にしょおがいること考えたら危険すぎるし。」
永「そうよな…。あれ…？ちょっと待って…。合鍵っ！！確か合鍵あるやんっ！！」
岸「あっっ！！そうだった！！」
２人で急いでリビングに向かって、ありそうな場所を探し回った。
どこやどこや…
あっ、あった！！！
気づいたら、紫耀が倒れてから３０分もたってる！
バタバタと部屋の前に戻って鍵を指しこんだ。
ガチャ
永「…開いた！」
ドアをそっと開けると、何かに仕えて三分の一くらいまでしか開かなくて、隙間から見えたのは紫耀の足。
やっぱりドアの前で倒れてる…！
ドアを精一杯押しながらぐーっと開けて中に入った。
紫耀はドアの前に倒れてて、意識がない。
永「しょお？！なぁしょお？！！」
岸「この熱さ、マジでヤバイって…」
冷たい床に倒れていた紫耀の体はものすごく熱くて、触った瞬間に手を引っ込めそうになるくらい。
急いで抱き起こしてベッドに寝かせる。
涙の跡…
しょお、ごめんな…。
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晴はる(プロフ) - ayaさん» ayaさん、いつもご購読いただきありがとうございます！そんな嬉しいお言葉をいただけるなんてとてもやる気が湧きました(*^^*)これからも頑張って更新していきますのでよろしくお願いします♪ (2019年5月25日 1時) (
レス) id: 2b7aa7cd67 (このIDを非表示/違反報告)
aya(プロフ) - 更新楽しみにしてます！ (2019年5月24日 23時) (レス) id: 466a75cfe6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：晴はる
| 作成日時：2019年5月13日 21時
