俺らが紫耀を守るから49

KP５周年 ページ8

書くか悩みましたが、デビュー５周年には違いないですから書きます。

キンプリ、５周年おめでとう。
たくさん幸せをありがとう。
今度は５人が幸せになる番だよ。
ずっと幸せでいてね。

脱退に触れながら書きますので、読みたくないという方は無理はしないでください。
そしてこれはもちろん全て空想の世界です。
こうだったらいいなという想いも入ってます。


神宮寺side

神「もう22か」

平「早いよな」


Venueラストライブから2日たって今日は5月22日。

去年は４周年に向けて色々準備してたなぁ。


平「あいつらは？」

神「ん？あー海人とれんは撮影終わってからくるって。岸くんは収録終わりでくるらしいよ」

平「そっか。みんなたいへんだなぁー」

神「いや棒読み笑」


俺と紫耀はしばらく何も仕事入ってないから、少しゆっくりさせてもらって趣味の時間も大事にしようかなと思ってる。
俺ら趣味似てるし。

今日は５人で集まろうってなってご飯屋さんに俺と紫耀だけ先に来たの。


平「あー、いま思い出しても恥ずかしいわ」

神「あっあれね笑」


20日のラストライブ、
BeautifulFlowerを歌ったんだけど、歌い出しから耐えきれずに泣いちゃった紫耀。

それが相当恥ずかしかったらしくてずーっと言ってる笑


平「泣くつもりじゃなかったのにさ…」

神「いいじゃん泣いても。その気持ちは嘘じゃないんだから」

平「いやそうだけど…そうなんだけどさぁ……はっずいのよ…」

神「ふふっ、俺の両親も見てたみたいで、しょうの涙にもらい泣きしたって言ってたよ」

平「えっ！じんのママたちも見てたの？！！」

神「いや見んだろそりゃ笑」

平「うわぁ……もうじんの家行けない俺…」


テーブルに突っ伏しちゃった笑


でも俺安心したんだよ？

紫耀ってなんでも我慢しちゃうタイプで弱いとこ見せようとしないし、あの日からしんどいこと辛いことたくさん抱えてたと思う。

だから、一人じゃなくて俺らの前で泣いてくれたことに。

本人には言わないけどね笑


神「ママからはなんか言われた？」

平「…めっちゃ泣いてんじゃん。って言われた」

神「相変わらずサッバサバだねしょうママ笑」


ここの親子も面白いんだよな。


前に名古屋に行った時、紫耀の実家に泊まらせてもらって。

夜中２人で動画見てたら寝れなくなって4時くらいまで起きてたんだけどね、朝紫耀ママに起こされてさ。

あまりに俺らの顔浮腫んでるから「ひどい顔してるよ２人とも」ってバッサリいかれた笑

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