俺らが紫耀を守るから43

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皆様へ

しばらく更新できず申し訳ありませんでした。
正直まだまだ前を向けたわけではないですが、更新を続けられている他の作者様や、しんどい中でも頑張っているキンプリちゃんたちに少し背中を押していただけた気がしました。

今途中になっているお話は一旦完結させたいと思います。
お待たせしてごめんなさい。



神宮寺side

神「あっ、マネさんですか？実は…」



翌朝、起きてもやはり2人の姿はなく、帰って来たような様子もない。
電話もつながらない。

てなことですぐにマネさんに連絡した。



マ(えっ！！まだ帰ってきてないの？！)

神「そうなんです。何か連絡いってたりしないですよね？」

マ(いや俺のとこには何も…)

岩「どこ行ったんだろ…」

高「しょお…岸くん…」

永「マネさん、とりあえず俺らは心当たりのあるところを探してみます。事務所と警察に伝えてください」

マ(わかった！でも無茶はするなよ！また連絡するから！)

永「はい」



探すって言っても、、どこを探したらいいか…



神「とにかく先輩後輩たちに連絡して知らないか聞いてみよう」

岩「そうだね。誰がどの人に連絡するかまとめよう」



今できることを最大限やるしか方法はない。

きっと2人は無事だって祈ってるから。
ごめんね〜って笑いながら帰ってくるよね。



高「俺心当たりあるお店とか回ってみる」

神「あっ俺も行くよ」



連絡を終えた俺と海人は外を探すことに。



ガチャ

神「うわっ、さっむ！！」

高「今日秋にしては最低気温ってニュースで言ってた」

神「そうなんだ。ちょっと上着持ってくるわ」



もし外で動けなくなってたりしたら…

いや、変な考えはやめよう。



神「おまたせ！いこっ！」

高「うん！」





岸side

平「今何時かな…」

岸「わかんねぇ…」



あれから何時間経ったんだろ。

夜なのか朝なのかもわかんないし、外が見えない分不安が増していってきつい。



岸「ていうかさ、」

平「…うん」

岸「なんで誰も来ねぇの？」

平「…確かに。なんで俺たちを閉じ込めたまま……もしかして俺たちの命を奪うのが目的…？」

岸「…まじかよ」



もしそうだとしたら早くここから逃げ出さねぇとやべぇじゃん！



平「でも出口はあのドアしか、、」

岸「くっそ…」



ただ時間だけが過ぎていく……悔しいけど。



平「でも…一人じゃなくてよかった」

岸「うん、俺もそう思うよ」



多分一人だったら今頃不安と恐怖に押しつぶされてたわ。

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