俺らが紫耀を守るから42

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高橋side

永「しょお、いけるか？」

平「うん、いける」



今日はついにライブ当日。

本番のために俺らも頑張ってきた。



神「みんなでフォローするから」

岩「楽しも！」

平「うん」

岸「あー緊張してきた…」

平「大丈夫だよ岸くん」

岸「しょう…サンキューな」



岸くんは紫耀に背中をさすってもらってる。


いやいや逆でしょ笑

紫耀の方がまだまだ本調子じゃないんだから擦られる側なのよ笑



永「よっしゃ円陣！」

永「キンプリファイターズ！」

6「「GO！GO！GO！」」



気合を入れて、光の中へ足を踏み出した。




・




マ「おつかれさん」

永「マネさん、しょおを頼みます」

マ「おう、みんなもよく休んで」



ライブ終了後、ハケた瞬間に力尽きて膝から崩れた紫耀。

やっぱりまだ体力が戻ってないもんね。

息も上がってて体もきつそうで、本当によくやったと思う。

シャワーだけ手伝いながらみんなで入れ、ソファに横にさせてたらそのまま眠ってた。


車の中でも起きなくて、あとはマネさんにお任せした。


よく休んでね、紫耀。



永「しょお休めてるかな…」

神「ほんと心配性なんだから」

岩「大丈夫、寝てるよ」

永「そうやんな…」



廉の紫耀への過保護っぷりも相変わらず。




・




高「しょーお！おはよ！」

平「おう！」



数日間のライブが無事終わり、今日の俺は朝からテンションが高いんだ。


なんでかって言うとね…




高「しょお退院おめでとう！」

平「うん、ありがと」



紫耀が退院なの！！



岸「ほんとにもういいの？大丈夫なの？」

平「もー岸くん心配しすぎ」

岩「検査も異常ないし、だいぶ体調も体力も戻ったからって先生の許しが出たんだよね」

平「みんな迷惑かけたな」

高「そんなの気にしなくていいのー！」



もちろん体力が全て戻ったわけじゃない。

免疫だって落ちてるから風邪にはくれぐれも気をつけるようにと、先生から何度も念を押された。



岸「今日何食いたい？」

平「じゃあハンバーグ！」

岸「おっしゃ任せろ！」

平「マネさんもきて？」

マ「えっいいの？」

平「うん、お世話になったからお礼したいな」

マ「平野っ…」

神「はいはい行きますよー」



ふふっ、久々にみんな揃ってご飯だ。


やっぱり俺らは一緒じゃなきゃね！


end
ーーーーーー
『体調不良』編、完結です。

あみさんいかがでしたか？

かなり長くなっちゃいましたね…
お付き合いいただきありがとうございました(^^)

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