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平野side
目を開けると白い天井…
おれ、さっきまでスタジオに…。
「えっ！うそっ！！」ガバッ
高「しょお！起きた？！大丈夫？」
平「おれ…収録……」
岸「大丈夫！収録は無事終わったから。」
時計を見るととっくに終了している時間
岸「紫耀、覚えてる？収録後に倒れたの。」
えっ…倒…れた…？
あの時、呼吸が苦しくて、空気が吸えなくなって、目の前が真っ暗になって…
それからおれ…、みんなの前で発作出ちゃったんだ…。
平「ゔぅ…、、ごめん…」
高「なんでしょおが謝るの？」
ただひたすら涙が溢れて、結局おれ、みんなに迷惑かけて、こんな形で言うことになって、おれ最悪だ…。
涙が止まらなくて、嗚咽交じりにただ泣いてたら突然フワッと包まれた。
永「しょお。ごめんな…！」
平「なん…で…、れん…が、あや…まるの？」
永「おれ、しょおが喘息って知ってた…！今日体調悪そうなのだって気づいてたのに…。なのに…なのに…！」
平「れん、違う！れんは…れんは何も悪くないっ…！」
永「頼ってとか…言っておきながら…結局一人で苦しませてたっ…！ほんまに…ほんまにごめん…！」
平「うぅ…グスッ…れん、、あやまら…ないで。れんにはほんとに…感謝してるんだから」
俺は廉と抱き合って涙を流しあった。
ほんとにおれは廉がいてくれて救われてたんだから。
だから自分を責めないで。
神「紫耀、おれも紫耀が体調悪そうなの気づいてた。気づいてたのに…ほんとにごめん」
じんだって悪くない！
悪いのは俺なんだ。
ずっと隠してた俺…
だからみんなのせいなんかじゃない！
平「じんは収録中フォローして助けてくれたじゃん。ほんとに助かった…ありがとう…」
岸「なぁ紫耀。おれらに隠してることない？」
やっぱりそうだよね。
もうバレてるから言わないとダメだね。
俺が廉の方を不安げに見ると、廉は優しく微笑んでくれた。
俺ちゃんと言うよ。
みんなの事大好きだから、俺のことも知って受け止めてほしいから。
それから俺は全部を打ち明けた。
子供の頃から体が弱くて入退院を繰り返していたこと、休みがちでその事をサボりだって影で言われていた事、雨に濡れただけで風邪を引く事、喘息持ちのこと、今でも通院して点滴を打ってもらっていること。
みんなは真剣に耳を傾けて聴いてくれた。
お荷物だと思われたくない。
今までそんな風に考えて一人で苦しくなっていたのが嘘のように、心が軽くなっていくのがわかった。
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あおい - ありがとうございます！ (2021年5月10日 18時) (
レス) id: 1953b22a76 (このIDを非表示/違反報告)
晴はる(プロフ) - あおいさん» あおいさん、わざわざご連絡いただきありがとうございます！同じアプリではないですし、私も特許とか著作があるわけではないのでそれは全然構いませんよ^ ^頑張ってくださいね！ (2021年5月9日 23時) (レス) id: 2b7aa7cd67 (このIDを非表示/違反報告)
あおい - しようとしてるんですがよろしいですか？一応許可を取ろうと思いまして… (2021年5月9日 20時) (レス) id: 1953b22a76 (このIDを非表示/違反報告)
あおい - あの、プリ小説という小説のアプリがあるんですが、その小説でこのような感じの物語を書いてもよろしいですか？主人公は紫耀君なんですが、廉くんの役を私のもう1人の推しのタケヤキ翔くんに (2021年5月9日 20時) (レス) id: 1953b22a76 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：晴はる
| 作成日時：2019年5月11日 20時
