白日37 ページ37
「えっ？なんで彼女が？
「教授が専属に連れて来たんだ…
「でも、あれ…いいいんですか？」
移動中、Aはじっとしていない佐伯に
目くじら立てて怒っていた
「もう！いい加減にしてよ？
それも禁止！大人しく目を瞑る！
脈…もう！飛んでるし！」
「タブレットを見るくらい…」
そう言いかけた佐伯だがAに奪われてしまう
「…今自分が死にかけてるって理解して…」
冷たく凍えるような声で教授に言い募る
医師と看護師…
ではなく
父親と娘
…側から見れば完全にそう見えるであろう
「ちゃんと生きて連れて帰るって約束したの」
ふんと鼻で笑う佐伯
「主治医のくせに此処にはいない、、
どうなるか…わかっているのかね…」
「…その言葉、そっくりそのままお返しするわ
命削ってまでつまらない理事長選に行く
あなたの気が知れない
「その理事長にもう一人の方がなってみなさい…」
そう言われ考え込む…
「あの研究者がなったら…
患者は全てモルモット、
救える患者も救えなくなる…
患者は全て研究対象…さむっ！お先真っ暗！…
まさか…その為に？
「目の前の患者をも救えない…
医者は患者のことだけを考えろ…
人を救え…
…それが出来なくなる
それだけは…絶対避けなければならない…」
そう言い目を瞑る教授の脳裏には
誰が、見えているのだろう…
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美紀 - 嵐大好きです二宮君と櫻井君寄りのオールです最高です嵐のドラマも大好きです (2019年4月11日 9時) (
レス) id: a31ea93868 (このIDを非表示/違反報告)
ちい(プロフ) - だんだんと終章です…終わりに向けて渡海先生も主人公ちゃんももう一踏ん張りしていただきます (2018年7月24日 20時) (レス) id: 07fcf4fbe0 (このIDを非表示/違反報告)
しろ(プロフ) - 最後の言葉…。えーん（ ; ; ）渡海先生（ ; ; ） (2018年7月24日 19時) (レス) id: 1fd63b4fae (このIDを非表示/違反報告)
ちい(プロフ) - だんだんと最終章に近づきつつあります…さてーどう持って行こうかなーと悩み中…渡海先生を離してなるものか！ (2018年7月22日 18時) (レス) id: 07fcf4fbe0 (このIDを非表示/違反報告)
しろ(プロフ) - 何があっても主人公ちゃんは渡海先生にの側にいてね（ ; ; ） (2018年7月22日 16時) (レス) id: 1fd63b4fae (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：千華 | 作成日時：2018年7月11日 23時
