新たな道33 ページ33
Aを抱いて
そのまま自分達の寝室に行く
Aをベッドに下ろし、そのまま覆い被さるように
Aの顔を覗きこむ…
「…で？ん？」
まだ涙の残る瞳にそっとキスをする
小さく首をふり目を伏せるA…
「言いたくないってコトは…またロクでもねぇこと
考えてたってことだろ？ん？違う？」
もう片方の瞳にもキス
オレに視線を合わせてくるA
上目遣いで…
ヤっばっ…
すんげぇかわいい
「…、、る…、も…、、」
コレ…喰ってもいいかな、、
オレが…もつ、かな…
「んー？なに？A」
あー…かわいい
ちゅっと鼻先にもキス
「…せー、、おこ…る、、も…ん…
「オレが怒るようなロクでもねぇコト考えたんだろ
何考えて泣いてた？
「おこ…る
「んー…怒んない…」
今度はちゃんと唇にちゅっとキス
「怒んないから…言って、、何思った？A」
また啄むようにキスをする
「…光、、抱っこ…できない…
「ん、それから？」
頬にキス
「体…ぼろぼろで…、、、生きてられる、かなっ
「A…
「光の成長…見られるっ、かなってっ」
またポロポロと涙を流すA
そう思うのも仕方ねぇ…か
Aを抱き抱え態勢を入れ替える
Aをオレの上に乗せぎゅっと抱きしめる
「…明日、な、また検査する…コレは、
定期的にやることになる…
今の時点じゃ何とも言えねぇけど…
オマエの体が回復するのは…日数とか月じゃねぇ
…年単位の話になると思う、、
オマエのオヤジさんも同意見だ…
「…年、単位、、
「ああ…何年かかるかはわかんねぇ、けどな
オマエが仕事したがってんのも知ってる
だから、、ゆっくり…ゆっくり回復させていく
「で、もっ
「あのなぁ…オマエ、、何度オペしたと思ってる
今回のコレも、な、まあ…オレが全面的に悪ぃ
正直に言うと、な、まだできねぇだろうって
思ってた…でも、できて…光が生まれた
「…あたし、も…できないって…諦めてた…
「…そっか
「うん…だから、、余計に嬉しかった…
きっと、ね、産んであげられるのこの子だけだと
思ったから…
「A…
「自分でも…わかってる…わかってた…
この体で、、出産が危ないって…だから、
「オレが居る…オマエをいつでも診てる
長生きできるように、オレと一緒に生きていく為に
焦って治すんじゃなく、体に合わせてゆっくり
回復させていけばいい…A、愛してる…」
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ちい(プロフ) - お話移行します！またよろしくお願いします！ (2018年11月17日 1時) (
レス) id: 07fcf4fbe0 (このIDを非表示/違反報告)
ちい(プロフ) - みことさま！ありがとうございます！黒猫ちゃんは渡海先生いるから、きっと大丈夫！ (2018年11月15日 6時) (レス) id: 07fcf4fbe0 (このIDを非表示/違反報告)
みこと(プロフ) - 黒猫ちゃん、大丈夫だよ！渡海先生がそばにいるからね！がんばって！ (2018年11月15日 0時) (レス) id: d2c733839c (このIDを非表示/違反報告)
ちい(プロフ) - ゆりさま！ありがとうございます！渡海先生…頑張ります！ (2018年11月14日 21時) (レス) id: 07fcf4fbe0 (このIDを非表示/違反報告)
ゆり - 渡海先生頑張れ！黒猫ちゃん救って！ (2018年11月14日 16時) (レス) id: badad58bc8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：千華 | 作成日時：2018年10月3日 21時
