新たな道26 ページ26
あのかわいい家の中は…
「…うわぁ、、どうしよう…凄すぎる…」
なんか…身の丈に合ってない感じがする…
「新しい物で揃えようとしたんだけどね、
ドクターがイヤだっておっしゃって…
ごめんなさいね…ウチにあった物とか、
使わなくなった物で揃えさせてもらったの」
アンさんの言葉に首を振る
「いっ、いえっ…こんな、、十分ですっ
ありがとうございますっ」
なんだろう…
こういうところは日本人なんだよね…
思わずぺこぺこ頭下げちゃう
「でも、ヒカルの部屋は新しく揃えたから！
もう、楽しくって！
ハルエにも協力してもらったのよ
Aの意見も聞かずにごめんなさい…」
イエ、もう、本当に十分なのでっ
「光の部屋…見に行くか？」
せーしろーが言ってくれるけれど…
「…後、で…いい？
「チッ！バカ、座れ！」
せーしろーがきっと、、あたしの顔色を見て…
顔を強張らさせた…
「入院して初めて外出て、移動して…
ああクソ、もっと注意しとくんだったわ
とりあえず…
「せー…
「ん？
「一緒に…居て、、
「当たり前」
大きめのソファにあたしを運び、脈を取り
色々と触診していく…
「かーちゃん、そこのバッグ…ありがとう」
おかーさんが大きめのバッグをせーしろーに渡す
「征司郎…
「ああ…悪ぃな、そっちで…茶でも飲んでてくれ
光…頼みっぱなしで
「そんなことはいいの、Aちゃん…
「おかぁ…さ…ごめ…
「しゃべんな！血圧測るぞ…クソっ…
「せー…
「しゃべんなって…大丈夫だから、、
オレはココに居る、な…Aのそばに居る…」
ちゅっとオデコにキスしてくれて…
安心したら瞼が勝手に降りてきてしまって…
「寝ろ…大丈夫だから、ココに居る…」
せーしろーの言葉に安心して意識を手放した…
「…どーしたもんか、な…」
一度…コイツのオヤジさんに連絡して、、
診断してもらうか…
症状が悪すぎる…
「けど…オペはもう、、ムリだしな…」
やはり…時間をかけて体の回復を待つしかねぇ、か
「焦れる、、だろうな…また、」
オレはいい…
Aがそばにずっと居るならなんだっていい
問題は…
「看護師根性持ってる…オマエ、だな」
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ちい(プロフ) - お話移行します！またよろしくお願いします！ (2018年11月17日 1時) (
レス) id: 07fcf4fbe0 (このIDを非表示/違反報告)
ちい(プロフ) - みことさま！ありがとうございます！黒猫ちゃんは渡海先生いるから、きっと大丈夫！ (2018年11月15日 6時) (レス) id: 07fcf4fbe0 (このIDを非表示/違反報告)
みこと(プロフ) - 黒猫ちゃん、大丈夫だよ！渡海先生がそばにいるからね！がんばって！ (2018年11月15日 0時) (レス) id: d2c733839c (このIDを非表示/違反報告)
ちい(プロフ) - ゆりさま！ありがとうございます！渡海先生…頑張ります！ (2018年11月14日 21時) (レス) id: 07fcf4fbe0 (このIDを非表示/違反報告)
ゆり - 渡海先生頑張れ！黒猫ちゃん救って！ (2018年11月14日 16時) (レス) id: badad58bc8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：千華 | 作成日時：2018年10月3日 21時
