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『……あの、手離してください』
亜嵐「敬語かぁ…」
『……手、離して』
亜嵐「やだー」
うっわ、ムカつく
『……うざ』
亜嵐「聞こえてるぞ〜」
『……ﾁｯ』
亜嵐「こっえ〜(笑)」
その後、白濱亜嵐とかいう人の好きな洋服屋さんに連れてかれてＴシャツを勝手にプレゼントされた
それからまた洋服屋を転々としてCD屋、本屋、レコード屋にまで連れ回されて……
今はカフェで休憩中
亜嵐「親、心配してねぇの？」
『散々連れ回しといてなに言ってんの』
亜嵐「ごめんって〜」
『私一人暮らしだし』
亜嵐「親は？」
『おじいちゃんの介護するためにそっちに住んでる』
亜嵐「Aはついて行かなかったんだ？」
『だってその時はまだ学校行ってたから』
亜嵐「ふ〜ん、そっか」
そこから少し沈黙が続いた
でも、何故か全然気まずくなくて…
亜嵐「……あ、あのこと、考えてくれてる？」
『嫌だよ、抱かれるだけなんて』
白濱亜嵐は私がキャラメルラテを飲み終わったのを確認して、また手を繋いで私の先を歩く
．
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『……ここ、』
亜嵐「ん？俺の家」
『な、んで？……ねぇ、待って！』
私を引っ張る手を振りほどこうとすればするほど強く握られる
エレベーターの前でようやく止まった
『ねぇ！なにするの？』
亜嵐「黙って」
少し冷たい口調にあの男達が蘇る
……怖い
そう思った瞬間エレベーターの扉が開いて、グイッと中に引っ張られた
『……やめて、っ』
亜嵐「お前、俺のセ フレだろ
俺そういう気分なの、俺のこと満たしてよ」
『そんなの知らなっ……、』
また、キスされた
『……ん、っ！』
………なにこれ
舌入れられたの？
『…ちょっ、……いや…っ』
亜嵐「初めてだった？ベロチュー」
『……帰らしてよ』
亜嵐「ごめん、無理だわ」
余裕そうな笑みを浮かべて私の手をキツく握った
．
─────
R 18フラグに設定すると亜嵐くんの名前が表示されなくなるのでかけてませんが、
これからそういうのが増えてくるので苦手な方はUターンお願いします。
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吉村有紗 - 私このお話大好きですあの昨日Twitterをフォローさせてもらったんですけどまだフォローになってないんですがフォローダメでしょうか？ (2021年4月3日 12時) (
レス) id: 2b7e036497 (このIDを非表示/違反報告)
ちゃらん(プロフ) - ゴジラさん» ありがとうございます！インスタはやってないんです（ ; ; ）Twitterならやってます〜、！ (2018年4月1日 17時) (レス) id: 77e465c276 (このIDを非表示/違反報告)
ゴジラ - 読んで独占欲がドキドキだなぁと思いました！インスタやってますか？やってたらつながりたいです！続き楽しみです！！ (2018年3月30日 16時) (レス) id: 8f455d5c84 (このIDを非表示/違反報告)
ちゃらん(プロフ) - 愛菜さん» ありがとうございます！これからもよろしくお願いします(^^) (2018年3月23日 18時) (レス) id: 77e465c276 (このIDを非表示/違反報告)
愛菜(プロフ) - おはようございます、愛菜と申します。白濱さんの独占欲？所有欲？が爆発してますね！！これから二人ともですが気持ち自覚していくのでしょうか？？続きが楽しみです↑↑ (2018年3月22日 6時) (レス) id: ac1b2c500f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ちゃらん
| 作成日時：2017年7月14日 12時
