俺のモノ

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玲於side





玲於「お前もうAに近付くな」



亜嵐「それは無理」



玲於「あいつはまだ17歳だ」



亜嵐「わかってる」



玲於「は？意味わかんねぇ」





俺の目を見てすごく切なそうな顔をした白濱亜嵐





亜嵐「お前みたいになりたかったな(笑)」



玲於「……は、っ？」





そこへ何も知らないAが戻ってくる





『なに話してたの？』



亜嵐「お子様にはわかんねぇよ」



『ムカつく』



玲於「…俺これ捨ててくるわ」








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ゴミを捨てて戻ってくると笑い合ってる２人





Aを見る白濱亜嵐の目は、どんなに否定したくてもできないくらい優しい目をしていた



Aはおじいちゃんのお見舞いに行ってから元気が無かったけど、あいつに会ってから少し笑顔が増えた







玲於「A、チョコバナナ食べるか？」



『食べる〜』



亜嵐「俺も」



玲於「お前１番年上だろ、奢れ」



亜嵐「は？なんで」



『奢れっ』



亜嵐「わかったよ、もう(笑)」



『やったね〜(笑)』








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亜嵐「ほらよ」



『ありがと』



亜嵐「ん、」





あ、あいつ優しい顔した





『ん〜！やっぱりチョコバナナ最高』



亜嵐「へぇ、」



『…あああ！ちょっと亜嵐！食べないでよ！』



亜嵐「美味いな」



『ばかばかばか』



亜嵐「お前の方がバカだろ」



玲於「それは言えてる」



『玲於くんまで！ひどい』





女1「すみませぇん♡私達と一緒にまわりませんか？」



玲於「あ、結構です」



女2「でも、私達の方と一緒の方が楽しいと思いますよ♡」



玲於「こいつは、「あ〜悪いけど、オネーサン達とまわる気ないから」



女1「…え？」





亜嵐がAの腰を抱いて女を睨みつける





亜嵐「オネーサン達といた方が楽しいなんて知らねぇ、俺はこいつがいいのっ」



女2「行こう、っ」






亜嵐「…はぁ、めんどくさ」



『ねぇ、ちょっと言い方気を付けた方がいいよ』



亜嵐「うっせぇな、慣れるとこんな感じなんだよ」



玲於「モテる人は大変デスネ」



亜嵐「お前もな」



『あ！かき氷、食べよ？』



亜嵐「太るぞ」



『は？』






わかんねえ…






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