おねつ ページ7
濱田side
ある朝、なかなかご飯を食べない大毅。
桐山「んー？だいき、もうごちそうさまするん？」
大毅「ん、ごちそうさま」
おかしいなぁ、なんか元気もないし。
濱田「大毅？おいで？」
ソファーに座りながら、両手を伸ばす。
すると、こっちに歩いてきた大毅がふらふらっとして尻もちをつく。
神山「だいき？大丈夫？」
大毅「･･･んわぁん泣」
ぼーっとしてたんやけど、急に尻もちをついてびっくりしたんか、やっと気づいて大泣き。
そんな大毅を抱きかかえると、伝わってくる熱。
濱田「大毅熱あるわ」
神山「え、ほんま？」
濱田「うん、風邪かな？」
神山「どうやろ、とりあえず寝かす？」
濱田「せやな」
背中をリズムよくとんとんしてると、泣き止んでくれた大毅。
ぐたっと俺によっかかってしんどそう。
神ちゃんがリビングに用意してくれたベットに寝かす。
神山「ここならみんなで様子みれるやろ」
濱田「そやな、ありがと〜」
そっと寝かそうとすると、
大毅「やぁ〜泣」
濱田「また泣いてもうたかぁ。」
しんどいから泣いて教えてくれてるんやろな。
濱田「よしよし、しんどいな？」
大毅「んわぁ泣」
その泣き声に気づいてリビングにやってきた流星。
藤井「ん？どうしたん？」
神山「あ、流星おはよ 大毅熱あんねん」
藤井「え、熱？やから泣いとるんか」
神山「そう、しんどそうやねん」
藤井「そっか、だいき〜ねんねしてはよ元気になろ？」
俺が抱っこしてる大毅に優しく話しかける。
大毅「んん、泣」
ぐずぐずな大毅をなんとか慰めてくれた流星。
濱田「あ、寝た寝た」
藤井「よかったぁ」
しばらく様子見。
神ちゃんがうどん作ってくれたり、流星も代わる代わる大毅を見てくれて、気づけば3時間くらい経っていた。
大毅「んふぇ、泣」
濱田「よしよし、起きたな？」
起きたことを泣いて教えてくれた大毅を優しく抱っこすると、さっきより熱くない体。
神山「どう？ちょっとは熱下がった？」
濱田「結構下がったんちゃうかなぁ。」
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 836人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
ひよた - なーさん» コメントありがとうございます！そう言って頂けて本当に嬉しいです。これからもよろしくお願いします。 (2019年6月10日 15時) (
レス) id: 4195a937c5 (このIDを非表示/違反報告)
なー(プロフ) - これからも楽しみにしてます！更新大変だとは思いますが頑張ってください！ (2019年6月9日 11時) (レス) id: 21607eee37 (このIDを非表示/違反報告)
ひよた - あや(б∀б)さん» コメントありがとうございます！サイコーだなんて、本当に嬉しい限りです。これからも続けて参りますのでよろしくお願いします。 (2019年6月9日 9時) (レス) id: 4195a937c5 (このIDを非表示/違反報告)
ひよた - Ryu☆彡.。さん» コメントありがとうございます！そう言って頂けて本当に嬉しすぎます。これからもこの小説を続けてさせて頂きます。 (2019年6月9日 9時) (レス) id: 4195a937c5 (このIDを非表示/違反報告)
ひよた - あやかさん» コメントありがとうございます！本当にマイペース更新申し訳ないのですが、必ず更新はしていきますので、これからも応援よろしくお願いします。 (2019年6月9日 9時) (レス) id: 4195a937c5 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：ひよた | 作成日時：2019年3月26日 20時
