第20話 ページ22
外に出るととても
気持ちの良い風が吹いていた
カ「イシの村…聞いたこともないが
あの渓谷地帯に村があるとは驚いたな。
名無しさんはそこの出身なんだな。」
「うん。とても小さなとこだけど
のんびりしてて村のみんなが優しくて
とてもいいところなんだよ！」
カ「そうか。そんなにいいところなのか。」
「だからとても村が心配だよ…」
名無しさんが悲しそうな表情を見せた時
カ「村のこと心配なのはわかるが、早まるなよ。
今来た道を戻ったところで
グレイグの野郎に捕まるだけだ。」
そう言って名無しさんの目を見ながら
肩に手をポンッとおく
カ「ヤツに見つからずに
イシの村に行くには別の裏道を使うしかない。
オレならその道を知っている。
なんだったら一緒に行ってもいいぜ。
でもその前に俺の用事を済ませてほしい。
デルカダールの城下町に忘れ物があってな…
そいつを取り戻しておきたいんだ。」
「いいよ！じゃ一緒に行く…？」
カ「おう。じゃ決まりだな！
…しかしこのままじゃチョイと目立つな。
待ってろ、適当なもん探してきてやるよ。」
そうするとカミュは身を隠せそうな
ものを探してきた
カ「ほら、こいつを着て身を隠そうぜ。
被せてやるから動くなよ？」
そう言ってカミュは私の目の前に来て
フードを被せてきた
その距離はとても近くてなんだか恥ずかしかった
(あぁ…カミュの匂い…落ち着くな。)
カ「な、なかなか可愛いじゃねーか。///
幼い顔してるからかもな(笑)
おーよちよち、かわいいでちゅねー。」
ニヤニヤしながらカミュが私の頭を
撫でてきた
「私は立派な成人だしバカにしないでよ！」
撫でてくれたのはとても嬉しかったが
子供扱いされるのが少しムカついた
カ「冗談冗談(笑)普通に可愛いぜ。」
「あ、ありがとう…///」
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エリナ - 14話のドラゴンは青いじゃなくて黒い、じゃないですか？ (2018年1月28日 4時) (
レス) id: 1145810129 (このIDを非表示/違反報告)
ぽん(プロフ) - リリィ2さん» ご指摘ありがとうございます。修正させていただきました！ (2017年8月25日 15時) (レス) id: 6f5db19c98 (このIDを非表示/違反報告)
ぽん(プロフ) - sakineさん» コメントありがとうございます！私ならこうなるだろうな…と考えながら書かせてもらってます。もし、ご希望がありましたらまたコメントください。これからもよろしくお願いします！ (2017年8月25日 15時) (レス) id: 6f5db19c98 (このIDを非表示/違反報告)
ぽん(プロフ) - 魔族長ホメロスさん» コメントありがとうございます！かっこいいですよね。色々な妄想を働かせながら書いてます笑 これからもよろしくお願いします！ (2017年8月25日 15時) (レス) id: 6f5db19c98 (このIDを非表示/違反報告)
リリィ2(プロフ) - アレ？38が抜けているような…？ (2017年8月25日 11時) (レス) id: a5334b6a2e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ぽん | 作成日時：2017年8月20日 0時
