私と弾丸* (ページ13)

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#hidaka. ページ13

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晩御飯の時に姉さんが来ることは無かった

それが凄く心配で

一度自分の部屋に戻ってみたものの、いてもたってもいられなくなって俺は姉さんの部屋へ向かった

そんな時に話しかけられたのはSixTONESの皆さん

でかいし、怖いし、声もでかいし

早くこの場から去りたい

その一心だった

そんな時に投げかけられた言葉は俺が姉さんの横にいつもくっついていると言う内容のこと

あぁ、所詮こいつらも狙いは若頭か

そう思えば苛立ちがふつふつと湧き上がる

が、ここは我慢だ

なんとかその場から抜けて急いで姉さんの部屋へ行けば、中は灯りもついていなくて暗い状態だった

寝てたら悪いとも思ったけど、それよりも顔が見たい気持ちが勝ってしまう

浮所
「姉さん、起きてますか？」

襖を少しだけ開け、いつもよりボリュームを落として声を掛ける

けれども返事は無い

やっぱり寝ちゃってるか

そう思って襖を閉めようとした時だった

一瞬にして灯りがついて腕を掴まれる

「また来た」

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