#me. ページ35
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家に帰ってきて料理をする
あれだけ悩んでいた料理もつくる気が起こらなくて簡単なカレーに決めた
すぐにできたカレーを誠也くんが座る目の前に出せばキラキラと目を輝かす
さっきまでは死んだ魚のような目をしていたくせに
私がこれだけ頭を悩ませているというのにいつも通りな誠也くんに少し腹が立つ
それも、まるでgoサインを待つ犬のような誠也くんを見れば腹を立てている自分が馬鹿らしく思えるんだけどね
「ふっ、食べてもいいよ」
笑いながら言えば少し膨れつつ
いただきます と聞こえる
そんな膨れ面もカレーを一口 口に運べばすぐになおっちゃうんだから罪だ
誠也
「今日も美味い」
そう言って私に微笑む顔を私はもう見れないのだろうな
なんて思っていればスプーンとお皿が当たる音が響いた
前を向けば手を膝に置きまっすぐ私を見つめる誠也くんの姿
何故か分からないけど気付けば私も背筋をピンと伸ばして姿勢を正していて
誠也くんが話し出すのを待つ
誠也
「A、すきやから
これからも一緒にいれるように、俺と付き合って下さい」
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Min(プロフ) - いつも楽しみにして読んでます！更新大変だと思いますが頑張って下さい(^^) (2020年5月28日 22時) (
レス) id: 54e8e6f468 (このIDを非表示/違反報告)
たぴおか - すごくすごくこの小説面白いです！この後どうなるのかめっちゃ気になります！^^これからも更新楽しみにしてます！頑張ってください！ (2020年5月26日 18時) (レス) id: 3ea6a40c76 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：海 | 作成日時：2020年5月8日 23時
