#me. ページ3
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『いや、そんな睨むなって』
取り敢えずこっち来い
そう言って自分も海の中へ入ってくる金髪の男の人
え、普通服が濡れるとか気にするよね
私が呆気にとられている間に追い付かれていて
いつの間にか私の目の前まで来た彼は片方の口角を上げて言ったんだ
『戻るぞ』
って
そこからあっという間に岸に戻っていて
ふと我に返った
「ちょっと、何でじゃ」
『遊ぶにしても服着てあんな深い所まで行ったら危ないやん』
何で邪魔したの
そう言いかけた言葉は静かに消えていった
この人はネタで言っているの？天然かなにかなの？
いくらバカでも服着たまま遊ぶために海に入る人なんていないし
「私は全部捨てたの、遊んでいたんじゃなくて全てを波に、海に委ねようとしていたの」
『お前なぁ、何アホみたいなこと言うてんねん』
そう言って私のおでこにデコピンする彼
「まあまあ痛いし
てか誰が言ってんだよ
見た目はチャラいし私よりもアホそうな見た目しているくせに」
なんて悪態をつきながら彼に目を向ければ何故か凄くニコニコしている
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Min(プロフ) - いつも楽しみにして読んでます！更新大変だと思いますが頑張って下さい(^^) (2020年5月28日 22時) (
レス) id: 54e8e6f468 (このIDを非表示/違反報告)
たぴおか - すごくすごくこの小説面白いです！この後どうなるのかめっちゃ気になります！^^これからも更新楽しみにしてます！頑張ってください！ (2020年5月26日 18時) (レス) id: 3ea6a40c76 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：海 | 作成日時：2020年5月8日 23時
