#me. ページ28
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手を引かれてあっさりと誠也くんの腕の中におさまる
男の人の中では低いであろう身長も私からすれば高くて
あと数cmあれば同じ目線に立てるのに
あと何年か早く生まれてこれば同じ歳だったのに
そんなこと考えてもどうにもならない事だって知ってる
今だって、私の気持ちなんて考えないで抱きしめる力を強めるから
今の関係が壊れることが怖いくせに
もう既に喉まで出てくる言葉
伝えないって自分で決めたじゃん
少ししか一緒にいないけど今までの誠也くんを見ていたら分かる
言ってしまえば元に戻れないのは目に見えて、確実じゃん
誠也
「これ自然乾燥しか無理よな」
「っへ、あ、うん」
誠也
「じゃあ服乾くまでお兄ちゃん達が貝殻探すの手伝ってやるわ」
目の前にいる兄妹が貝殻を探しているなんて知らないはずなのに
女の子の方が貝殻を持っているからかそんな事を言い出す
そういう所だよ
子どもだなって思う行動や言動をする事が多いくせに
ふとした時に周りが見れて
年上って感じを出してくる
ふとした時に余裕を見せて
大人な男性を出してくる
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Min(プロフ) - いつも楽しみにして読んでます！更新大変だと思いますが頑張って下さい(^^) (2020年5月28日 22時) (
レス) id: 54e8e6f468 (このIDを非表示/違反報告)
たぴおか - すごくすごくこの小説面白いです！この後どうなるのかめっちゃ気になります！^^これからも更新楽しみにしてます！頑張ってください！ (2020年5月26日 18時) (レス) id: 3ea6a40c76 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：海 | 作成日時：2020年5月8日 23時
