#me. ページ15
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ショッピングモールについてまずはベッドを見る
「これにする」
色々見たあとに決めたベッド
誠也
「ん、分かった店員さん呼んでくるな」
そう言って私から離れて行った誠也くん
なかなか帰って来ないなって思っていれば戻ってきて私の手を握る
誠也
「さ、次は服見に行こか」
「え、や、店員さんは?ベッドの支払いしてないじゃん」
何を言っているのか分からなくてパニック
誠也
「あれは俺が払っといたで?」
「えっ、だめ、お金返すよ」
誠也
「いや、要らんわ」
握られている手の反対側で財布を出そうとしていたらその手を遮られる
今は仕事がないって言っても前までは有名な編集社で連載も任せてもらっていたためそれなりに貯金はある
だからこそただでさえお世話になっているのにベッドまで購入してもらうなんて罪悪感でしかないのに
遮られた手を離してくれないから また私が折れてしまうしかないんだ
「頑固」
誠也
「っふ、なんとでも言うとけ」
手を握りなおして前を歩く誠也くん
周りからは付き合っているように見えてるのかな…
そうだったらいいのに
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Min(プロフ) - いつも楽しみにして読んでます!更新大変だと思いますが頑張って下さい(^^) (2020年5月28日 22時) (レス) id: 54e8e6f468 (このIDを非表示/違反報告)
たぴおか - すごくすごくこの小説面白いです!この後どうなるのかめっちゃ気になります!^^これからも更新楽しみにしてます!頑張ってください! (2020年5月26日 18時) (レス) id: 3ea6a40c76 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:海 | 作成日時:2020年5月8日 23時