#番外編 ページ27
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「大吾くんたちの所に1度戻らないと」
そう言った彼女の手を今度は離さないように
そっと握って一緒に向かう
家の鍵は持っているみたいで、その事に対して少し胸が痛む
大吾くんやら流星くんやら風雅くんやら
男の名前ばっかり聞かされながらついて来た俺は今、あまり機嫌が宜しくない
こう言う事って自分で言うことじゃないと思うけど
もう一回言う
俺は今あまり機嫌が宜しくない
そんな中家の中から聞こえてきた声
『なんで大吾くんAの事連れて帰って来おへんかったん』
『Aちゃんの事を夜に1人で家から追い出すような人やねんで？』
まぁ酷い言われよう
「意味分からんわ」なんて呟きながらリビングから出てきた男の子と目が合う
『は、…不法侵に』
不法侵入と言いかけた口を止めたのはAの姿が目に入ったからやろう
「風雅くん、ちょっと家の中入って話し聞いてもらってもいいかな？」
風雅
「いいに決まってるやん」
恐る恐る聞くAに風雅くんって呼ばれた男の子は即答
「この人も、」
風雅
「あかんに決まってるやん」
その流れで俺の事を指しながら聞くAにこれまた即答
俺の印象悪すぎやろ
.
続く
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Min(プロフ) - ずっと待ってましたぁ！更新大変でしょうけど頑張って下さい^ ^ (2020年8月4日 23時) (
レス) id: 54e8e6f468 (このIDを非表示/違反報告)
ゆーみん - 最高です！この作品！うわぁ〜めっちゃいいとこで更新止まってる〜！！次の更新待ってるので頑張ってください☆ (2020年7月22日 1時) (レス) id: 2afb720988 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：海 | 作成日時：2020年6月13日 13時
