6話 ページ8
まずは女性陣を起こそうと階段を上っていたら、兄さんと九血鬼さんが起きてきた。
「Aちゃんおはよー」
『おはようございます、九血鬼さん』
「A飯…」
兄さんは完全に寝ぼけている。
『用意してあるからどーぞ』
「お、朝食あるん？」
と、今度はタラチオさんが起こしたであろうなな湖さんも部屋から出てきた。
『おはようございます、なな湖さん。用意してありますよ』
「ありがとーな。じゃあ俺ズズくん起こしてくるわ」
『あ、お願いします』
どうやって起こすんだろ、と好奇心でズズさんを起こしに部屋に行ったなな湖さんの後をついて行く。
それに気づいたであろうなな湖さんが、ふふっと笑ったのを見て少し恥ずかしくなった。
「ズズくん朝やでー。起きてー」
「…」
無反応。
ズズさんは枕を抱きながら気持ちよさそうに寝ている。
「ズズくーん。朝食なくなるでー」
「…朝食？」
「そう朝食。ズズくん最近朝食ってないやろ」
「…手作り？」
「手作りしかも出来立て」
「マジで！？」
ガバッと勢いよく起きたズズさん。
ちょうど入り口に立っている私と目が合った。
とりあえず、『おはようございます』と挨拶をすると、突然顔を真っ赤にして抱いていた枕に顔を埋めた。
「は、恥ずかしっ…」
真っ赤な顔をして言うズズさんに、なな湖さんは大爆笑。
そんな光景が面白くて、笑ってしまう。
『ふふっ。朝食は逃げないので好きなだけ食べてくださいね』
今度こそ女性陣を起こそうと思ったが、megaさんもこいろさんも起きていた。
「Aちゃん、全員起きたっぽいから下降りよっか」
『あ、ありがとうございますタラチオさん。megaさんもこいろさんもおはようございます』
「おはよー」
「おっはよー！」
まだ眠たそうなmegaさんに対し、元気なこいろさん。
姿は大人でも5歳児を演じるだけのことはあるなぁ、なんて思ったり。
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ヨタ。(プロフ) - ちーさん» おおお！気になりますな…楽しみに待ってます！ (2018年1月9日 2時) (
レス) id: 8dd5c04a8d (このIDを非表示/違反報告)
ちー(プロフ) - 奏多さん» ありがとうございます！頑張ります！鼻血ちゃん拭いてくださいね！ (2018年1月8日 22時) (レス) id: 808e1a3960 (このIDを非表示/違反報告)
奏多(プロフ) - 神殿花鳥…おっと鼻血が…ありがとうございます！！！！小説の内容も好きです！最新頑張ってください！ (2018年1月8日 11時) (レス) id: 686db1e05b (このIDを非表示/違反報告)
ちー(プロフ) - ヨタ。さん» 何度もコメントありがとうございます！神殿花鳥という私得なメンツに私得な展開…実は今後の話のちょっとした伏線だったり…ふふふ… (2018年1月8日 1時) (レス) id: 808e1a3960 (このIDを非表示/違反報告)
ヨタ。(プロフ) - かっけぇぇえええ(((( 更新お疲れ様です…生きてて良かった(( (2018年1月8日 1時) (レス) id: 8dd5c04a8d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ちー | 作者ホームページ：
作成日時：2017年11月29日 0時
