3話 ページ5
兄に言われて来た、このシェアハウス。
日曜の夜なのに賑やかで、微笑ましい。
『えっと、皆さんよろしいですか？』
「よろしいです」
「こちらこそよろしくねAちゃん！」
「Aさん、よろしくお願いします」
『あ、タラチオさん敬語じゃなくていいですよ』
「いろはー！こいろー！5さーい！！よろしくねぇー！ねぇねぇ、Aちゃんはなんでにどみんとタッチンの名前知ってたのー？」
『ここのメンバーの方は覚えさせていただきました』
さすがに何も知らないと失礼かなって思って覚えておいた。
兄さんはそんなことしなくていいと言っていたけど、これからお世話になるんだし。
「先端の妹出来すぎてる」
「ね」
『そんなことないですよ。話は変わりますが、いくつか確認のため言っておきたいことがあるのですが、いいですか？』
「「「いいよー＾＾」」」
…仲良いんだなぁ。
『まず、これからの家事は全て私が受け持ちます』
「え、全部？」
『はい全部です。不都合があれば言ってください』
「いや不都合とかの問題じゃなくて…なぁ？」
「だってAちゃん入れて13人分の家事を1人でだよ？本当に大丈夫？」
『成し遂げますよ、大丈夫です。ただ、たまに手伝ってくれると助かります』
さすがに毎日毎日1人はキツイかなぁ。
私だって仕事があるし。
「いろ手伝うよー！」
「出来る事があれば俺も」
『ありがとうございます。それと、ご飯が入らない日、帰ってくるのが遅くなる日は早めに言ってください。あと、朝が早い日も言ってください。その時間に起きてこないようなら起こしに行きますね。通常通りの人は7時までに起きてこなかったら私が起こしに行きます』
「そ、そこまでやってくれるの？」
「ちょうど俺明日6時起きなんだけど…」
『とりなんさんが6時起床ですね、了解しました。あ、それと洗濯物ですが、洗濯してほしい物があったら洗面所の籠に入れておいてください。2つ置いておくので男女分けてください。それから部屋の掃除ですが…』
「ストップストップ！！」
え、まだ掃除の話ししてないのに…
「そんなんやってたらAちゃんが過労死するで！」
『んー…まだやってみないと分からないのでなんとも言い難いですね。今日はもう遅いですし、また明日にしましょうか』
互いによろしくと挨拶して、兄さんに部屋を案内してもらい、その日は寝た。
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ヨタ。(プロフ) - ちーさん» おおお！気になりますな…楽しみに待ってます！ (2018年1月9日 2時) (
レス) id: 8dd5c04a8d (このIDを非表示/違反報告)
ちー(プロフ) - 奏多さん» ありがとうございます！頑張ります！鼻血ちゃん拭いてくださいね！ (2018年1月8日 22時) (レス) id: 808e1a3960 (このIDを非表示/違反報告)
奏多(プロフ) - 神殿花鳥…おっと鼻血が…ありがとうございます！！！！小説の内容も好きです！最新頑張ってください！ (2018年1月8日 11時) (レス) id: 686db1e05b (このIDを非表示/違反報告)
ちー(プロフ) - ヨタ。さん» 何度もコメントありがとうございます！神殿花鳥という私得なメンツに私得な展開…実は今後の話のちょっとした伏線だったり…ふふふ… (2018年1月8日 1時) (レス) id: 808e1a3960 (このIDを非表示/違反報告)
ヨタ。(プロフ) - かっけぇぇえええ(((( 更新お疲れ様です…生きてて良かった(( (2018年1月8日 1時) (レス) id: 8dd5c04a8d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ちー | 作者ホームページ：
作成日時：2017年11月29日 0時
