20話 ページ22
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「じゃあ師匠の入社を祝って、かんぱーい！」
「「「かんぱーい」」」
男4人で居酒屋。
俺、竹城直人ことはんじょうは、この男4人グループ神殿花鳥のメンバーの1人。
今日は俺の入社祝いっつう口実で飲んでいる。
「いやぁ、遂に師匠も社畜の仲間入りっすかぁ」
「社畜って言うなよお前」
「バカかとりっぴぃ。はんじょうさんは優秀だから仕事に追われるわけねぇだろぉがよぉ」
「そっかぁ！さすが愛ゴリ！」
ガハハと笑うこの2人はもうすでに出来上がってる。
「社会人1日目、どうだったん？」
「まだ何とも」
あ、ただ、
と付け加えると、全員がこっちを向いた
「教育係の人がクッソ美人」
バンッ！と机を叩くクソ鳥。
なんだよ店の人に迷惑だろーが。
「なんでっすか師匠！そこはむさ苦しい男でクソ厳しい上司って展開でしょうが！」
「そーだそーだ！」
「お前らは一体俺に何を望んでるんだ」
ブーブーと言いながら暴れる二神を放っておき、まだまともななな湖さんの方へよった。
「なな湖さんあいつらどうにかして」
「すまんな殿。実は俺もめっちゃお前殴りたいねん」
「裏切り者！」
もう俺に味方してくれるやつはいねぇのか。
「てか今日は奢ってくれるんだよな？」
「あ、俺奢りますよー。最近出費少ないし」
「そりゃ俺たちも同じよ」
「3人で割り勘すっかぁ」
あれ、そういやこいつらって…
「シェアハウスで自炊だろ？大丈夫かよ」
「それがなんと、美人の家政婦が来たんすよ！」
「は？」
「そうそう。家事全部やってくれんの」
「おかげでだいぶ楽になったよなぁ」
「師匠の教育係より美人っすよ！多分！」
「いやそれはねぇわ」
何故か即答できた自分に若干引きながらも、A先輩には敵わんだろと思う。
いや割とガチで。
「いやいや、師匠の思ってる以上に美人っすよ！」
「その言葉そっくりそのまま返すわ」
「いくらはんじょうさんでも譲れねぇなぁ？」
「俺あんな美人さんに会ったの初めてやもん」
「もんとか気持ち悪いからやめてなな湖さん」
「あれ俺だけ当たりどころ違くない！？」
ギャーギャーと揉めている人物が、まさか同一人物だと俺らが気づくのはまだまだ先の話だった。
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ヨタ。(プロフ) - ちーさん» おおお！気になりますな…楽しみに待ってます！ (2018年1月9日 2時) (
レス) id: 8dd5c04a8d (このIDを非表示/違反報告)
ちー(プロフ) - 奏多さん» ありがとうございます！頑張ります！鼻血ちゃん拭いてくださいね！ (2018年1月8日 22時) (レス) id: 808e1a3960 (このIDを非表示/違反報告)
奏多(プロフ) - 神殿花鳥…おっと鼻血が…ありがとうございます！！！！小説の内容も好きです！最新頑張ってください！ (2018年1月8日 11時) (レス) id: 686db1e05b (このIDを非表示/違反報告)
ちー(プロフ) - ヨタ。さん» 何度もコメントありがとうございます！神殿花鳥という私得なメンツに私得な展開…実は今後の話のちょっとした伏線だったり…ふふふ… (2018年1月8日 1時) (レス) id: 808e1a3960 (このIDを非表示/違反報告)
ヨタ。(プロフ) - かっけぇぇえええ(((( 更新お疲れ様です…生きてて良かった(( (2018年1月8日 1時) (レス) id: 8dd5c04a8d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ちー | 作者ホームページ：
作成日時：2017年11月29日 0時
