18話 ページ20
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会社にて。
会社に着いた瞬間、新入社員の教育係を担当する人たちが上司に呼び出された。
説明を受け部署に戻れば、新入社員と思われる背の高い男性が愛梨ちゃんや長瀬くんと話していた。
「あっ、A先輩！おはようございます！」
『おはよう2人とも。この子が新入社員？』
「そーなんすよ！こいつめっちゃ面白い奴ですよ」
ゲラゲラと笑う長瀬くんは、どうやら新入社員の子を気に入ったみたい。
『初めまして。あなたの教育係をすることになった山崎Aです。みんな名前の方で呼ぶから名前で呼んでね』
「はっ、はい、よろしくお願いします！俺は
まだ新社会人になったばっかりで、やっぱ緊張している様子。
『そんなに固くならないで。リラックスリラックス。うちの部署は緩いことで有名だから』
「そーそー！よろしく私のイケメン後輩くん！」
「調子のんな坂部」
『そういえば長瀬くんはここにいていいの？』
長瀬くんは直接的な私の後輩ではない。
長瀬くんの先輩だって新入社員の教育係をしているはずなのに、ここにいても大丈夫なのかな？
「俺、あの先輩好きじゃないんで」
「あー、すごいイケメン好きな人らしいね。現にあんた気に入られてたし」
『へぇ、知らなかった』
「今もイケメン新入社員に夢中っすよ。だから俺、女の先輩って嫌いなんすよね。よかったな竹城、あっちじゃなくて」
「本当にそう思います…」
だからってここにいていいのかな、と思った反面、疑問に思ったことがあったので聞いてみた。
『一応私も女の先輩なんだけど…』
多少の不安を抱えながら、返答を待っていると、
「俺、A先輩のこと本当に尊敬してるんですよ。綺麗で美人だし、仕事もできるし」
なにより優しい所とか、とベタ褒めされて、顔に熱が集まるのが自分でも分かった。
すごい、ダイナミックな告白を受けた気分…
「わ、A先輩顔真っ赤！可愛いですね！」
『も、もうっ！長瀬くんも愛梨ちゃんもからかわないで！仕事しなさい！ほらっ、竹城くんも仕事について教えるから笑ってないでこっち来て！』
「「「はーい」」」
後輩3人が仲良く返事をする。
その光景がなんだか面白くて、思わず笑みが溢れた。
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ヨタ。(プロフ) - ちーさん» おおお！気になりますな…楽しみに待ってます！ (2018年1月9日 2時) (
レス) id: 8dd5c04a8d (このIDを非表示/違反報告)
ちー(プロフ) - 奏多さん» ありがとうございます！頑張ります！鼻血ちゃん拭いてくださいね！ (2018年1月8日 22時) (レス) id: 808e1a3960 (このIDを非表示/違反報告)
奏多(プロフ) - 神殿花鳥…おっと鼻血が…ありがとうございます！！！！小説の内容も好きです！最新頑張ってください！ (2018年1月8日 11時) (レス) id: 686db1e05b (このIDを非表示/違反報告)
ちー(プロフ) - ヨタ。さん» 何度もコメントありがとうございます！神殿花鳥という私得なメンツに私得な展開…実は今後の話のちょっとした伏線だったり…ふふふ… (2018年1月8日 1時) (レス) id: 808e1a3960 (このIDを非表示/違反報告)
ヨタ。(プロフ) - かっけぇぇえええ(((( 更新お疲れ様です…生きてて良かった(( (2018年1月8日 1時) (レス) id: 8dd5c04a8d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ちー | 作者ホームページ：
作成日時：2017年11月29日 0時
