13話 ページ15
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Aがいなくなった後の食卓。
12人は、仲良く同じ夕飯を食べていた。
「んー！美味しいー！」
「チオニキソースとってー」
「チオニキソースってなんか名前見たい」
「ズーズーのソーセージもーらい！！」
「あ！？返せクソガキ！！」
「ねぇちょっとソースなくなったんだけどー」
「お前ら食事中くらい静かにしなさい！」
ママ湖の発言に、皆息を揃えて返事をする。
こんなんが毎日続くんか…と思ったなな湖は、苦笑いをした。
「ねぇねぇ、Aちゃんはぁー？」
「あれ、そういえばいないね」
「愛ゴリととりっぴぃなんか知ってる？」
「あー、洗濯物がどうとか言ってたかも」
「もしかして今畳んでるの？」
「Aは第一に効率を取るからなぁ」
困ったもんだ、と言う先端の顔は困り顔。
兄としてはやはり心配な部分があるらしい。
「そういえばさ、Aちゃんって一応家政婦だよね？仕事代はどこから出んの？先端の財布？」
「あ、それ私も知りたかった」
「ん？タダ働きだけど？」
「「「…は？」」」
さすがに驚きを隠せない。
あれだけ頑張って家事をやってくれているのに利益がないなんて。
「なんで！？先端おまえ、脅したのか！？」
「うわ最低ッ！！」
「ち、違う違う！Aが自分でタダ働きでいいって言ったんだよ！！」
「嘘つけぇ！！」
「本当だって！っあぁもう！じゃあA呼んでくるから待ってろ！！」
早く呼んで来い！と野次を受けながら、先端はしぶしぶAを呼びに行った。
3階の自室で大量の衣服に囲まれ、それを1枚1枚丁寧に畳んでいたAは、兄に呼び出され多少の不安を抱えながらリビングに降りた。
『あの、何か口に合わないものがありましたか…？』
「あぁあぁ、ちゃうねん！そういうことじゃなくてな！」
「飯はクソ美味いから安心しろ」
グッと親指を立ててくるバケゆかに、Aは安心した。
『じゃあ何で私呼ばれたんですか…？』
「てかAちゃん夕飯まだやろ？食べながら聞いてな」
『…？』
頭に？を浮かべながら、Aは自分の夕飯を取りに行った。
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ヨタ。(プロフ) - ちーさん» おおお！気になりますな…楽しみに待ってます！ (2018年1月9日 2時) (
レス) id: 8dd5c04a8d (このIDを非表示/違反報告)
ちー(プロフ) - 奏多さん» ありがとうございます！頑張ります！鼻血ちゃん拭いてくださいね！ (2018年1月8日 22時) (レス) id: 808e1a3960 (このIDを非表示/違反報告)
奏多(プロフ) - 神殿花鳥…おっと鼻血が…ありがとうございます！！！！小説の内容も好きです！最新頑張ってください！ (2018年1月8日 11時) (レス) id: 686db1e05b (このIDを非表示/違反報告)
ちー(プロフ) - ヨタ。さん» 何度もコメントありがとうございます！神殿花鳥という私得なメンツに私得な展開…実は今後の話のちょっとした伏線だったり…ふふふ… (2018年1月8日 1時) (レス) id: 808e1a3960 (このIDを非表示/違反報告)
ヨタ。(プロフ) - かっけぇぇえええ(((( 更新お疲れ様です…生きてて良かった(( (2018年1月8日 1時) (レス) id: 8dd5c04a8d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ちー | 作者ホームページ：
作成日時：2017年11月29日 0時
