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ー次の日ー
A「おーい侑李ー(小声)」
涼介に見つからないように、物陰からこっそり侑李を呼び止めた。
侑李「何変なことしてんの?」
A「どこが変よ!」
侑李「で、なんの用?」
A「ちょっとご相談が...」
すんなり来てくれると思ったら、
侑李「報酬は?」
A「へ?」
侑李「僕今日お弁当ないんだよね〜」
結局パンを奢ることになった。
おかげで財布がすっからかんになった。
どんだけ食うんだよ!!
ー屋上ー
昨日あったことを一通り話した。
侑李「へー、そーなんだー」
いかにも興味無さそうな返事をした。
A「そうなんだじゃないよ!もう!!」
侑李「ていうかノロケにしか聞こえないんですけど?」
A「はっ?」
侑李「もう付き合っちゃえばぁー?」
なんか今日の侑李変だ。
A「ちょっと!ちゃんと聞いてよ!!」
侑李「やーだよ〜」
A「はぁ〜!?」
侑李「好きな子が、他の男とイチャイチャした話なんか聞きなくないもん」
A「あ、そっか」
・・・・・。
ん?今なんて??
スキナコ?
A「好きな子って...誰?」
侑李「んー?A」
とパンを食べながら答えた。
あー、そっか私かぁー。
・・・えっ!?
A「えぇっ!?」
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作者名:ちびすけ | 作成日時:2018年7月18日 20時