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ー キーンコーン、カーンコーン
A「よっしゃーー部活だぁーー!!」
と教室を出た時、
ーガシッ
涼介「ちょーっと待てーい!」
幼馴染の涼介に捕まってしまった。
A「ちょっ、何!?」
涼介「何!?じゃねぇだろバーカ
楽器忘れてどこ行くつもりだよ」
そう言って渡されたのは私のフルートだった。
A「あっ...うっかりうっかり」
涼介「たくっお前ほんとバカな」
A「なによー!」
涼介「なんだよ?」
裕翔「おー?なんだなんだ〜?笑」
侑李「そこでイチャイチャしないでもらえます?」
A・涼介「「誰がこんなヤツと!!」」
侑李「うるさっ」
裕翔「ほんと仲良いねぇ〜」
A・涼介「「よくないっ!!」」
もうっ!
なんでいちいちハモってくんのよ!!
圭人「ちょっと、みんなーー!
置いてかないでよ!! 」
A「あ、圭人だ」
涼介「お前が遅いからだろ」
圭人「うぅ〜」
侑李「早く行こー」
侑李、裕翔、圭人は小学生からの親友。
涼介は物心つく前、生まれた時から。
ん?生まれる前からかな?
まぁ、いっか。とにかくただの腐れ縁。
中学の時、とくにみんなで吹奏楽部に入ろうって決めた訳じゃなかった。
何故か自然と、同じ部活に入っていた。
それが高校生になった今でも続いてる。
こんな楽しい日々が、ずっと続くと思ってた。
あの日までは...。
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作者名:ちびすけ | 作成日時:2018年7月18日 20時