・ ページ9
和也 side
.
「 ふぁ .. あれ っおらへん！ 」
目が覚めて隣を見ると
一緒に寝てたはずの誠也がおらへん
『 わっ ！！ 』
「 わ っ びっくりした 〜 」
身体を起こすと同時に
小さな身体が俺の身体に飛び乗られ
その反動で床に逆戻り
「 この 〜 びっくりしたやん 〜 」
『 やぁ 〜 』
そのまま ぎゅっと抱きしめて
擽ぐると きゃっきゃ 笑ってるわ
丈「 頭ぶつけるから程々にな 」
「『 はぁ 〜 い 』」
擽ぐったり 、体ツンツンしたりして
遊び終えた頃には 2人とも息切れ
『 もーっかい！ 』
「 も 〜 無理！ 疲れた 〜 」
フラフラになりながら
誠也を抱えてソファに腰を下ろす
「 もう こら 登らない 〜 」
寝て 元気なのか
今も俺の体をよじ登ろうとしてくんねん
「 はい おしまーい 」
動かれへんように 腕の中に閉じ込めだった
ジタバタしてるけど知らへーん (笑)
「 腹減ったな 〜 」
『 おやちゅ！ 』
「 おやつ食べよっか 」
子供用お菓子の袋を開けてやり
口の中に入れるんやけど 犬みたい (笑)
口の中が無くなると開けて待ってるねん (笑)
たまに 食べさせようとして
俺の口に入れるっていう意地悪すると
『 め！！ 』 つって 弱い力で叩いてくる (笑)
はぁ 〜 ほんま おもしろい
誠也は 飽きひんわ
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 395人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「末澤誠也」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：す え ぴ | 作成日時：2019年6月1日 0時
