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「 今日さ、 じょうのお友達がおんねん 」
『 おともだち？ 』
「 そう、門で待ってるから 初めましてって挨拶するんやで 」
『 は 、 はー .. はじめまちて ..? 』
「 はは 、それでもええよ 」
抱いていた誠也を下ろして歩かせる 。
「 りちゃ、お待たせ 」
リ「 おぉ、 って ちっさ ！ え、こんな小さい子やったん 」
リチャが話した途端に 誠也 体 びくっとさせて固まってもうて。笑
「 笑 誠也 、さっき言った じょうのお友達 」
リ「 リチャです 、誠也くん？ はじめまして 」
『 ... っ 』
もじもじして 俺の後ろに隠れてもうた 。
「 なにを緊張してるん 、笑 ほら、さっき言うたやん 」
『 .. は .. はじめまちて .. 』
リ「 ふふ、初めまして 。怖いやんな？ごめんなぁ 」
制服の裾を握ってもじもじしてる誠也 。
「 リチャ 、って呼んでみ？ 」
『 .. りちゃ ? 』
リ「 リチャです 、よろしくね? 」
にこにこと笑っている リチャに
無言で たたた〜 と 走っていき
髪の毛の 団子を そっと撫でて 走って俺の所へ帰ってきた。笑
俺の背中に隠れて ちらっと りちゃの様子を伺ってる 。
「 うははは 、誠也すごいやん 」
リ「 やっぱ気になるよなぁ？ 」
『 .. ふあふあ ！ 』
「 そうなん？俺にも触らせて 」
リ「 お前はあかん 」
『 くふふふ 』
俺の背中に隠れて人見知り発揮していた誠也も
『 りちゃ おんぶ！ 』
すっかり りちゃがお気に入り 。笑
家帰っても 『 りちゃは 〜 ？ 』 ていうくらいに。笑
fin .
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作者名：す え ぴ | 作成日時：2019年6月1日 0時
