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丈一郎 side
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昼ごはんを食べ終えて 、眠なるかなと思ったけど
さっき用意した プールが楽しみで仕方ないのか
ずっと窓にへばり付いて見つめている 。
まぁ 、プールも初めてやしな 。
『 おそと まーだ？ 』
「 あと少しで終わるで待っててな 」
これでも急いでご飯の片付けしてるんや ( 笑 )
「 よし 、終わりっと 」
全て終われば 誠也を呼んで
プール用のおむつを履かせて
自分も動きやすいように半パンに履き替えて
いざ 、外へ 。
「 これはな 、プールっていうんやで お水遊びや 」
抱き抱えて プールの中へとゆっくりと下ろして
足を浸からせてみる 。
「 冷たないか？ 」
『 ん ！ 』
転ぶとあかんから手首を掴んだまま遊ばせる 。
「 ばしゃばしゃーってしてええねんで？ 」
『 わわ っ 』
これまた楽しそうに足をバタバタさせてるわ 、笑
『 じょーもいっしょ！ 』
「 え 〜 .. 足だけな？ 」
濡れたないから入るのはやめてたんやけど
誘われたら入るしかないよな 。。
「 ほら 、あひるさん たくさんおるやろ？ 」
風呂場から持ってきた大量のアヒルを浮かばせる 。
『 あひるしゃーん 』
ぱちぱち 手叩いて喜んでくれたわ ( 笑 )
そのほかにも 車 やら ボールやら を 浮かばせれば
そっちにも興味を示したみたいで 。
慣れてきたみたいやし腕を離してやり自由に遊ばせてみた 。
が 、安心したのも束の間 、
「 うおっ 、あっぶね 〜 」
バランス崩して体がフラついたのを慌てて
腕を掴んで 支える 。
『 ふぇ .. 』
「 怖かったな？ 」
ぽん 、と頭撫でてやり安心させれば
またおもちゃで遊び始めた 。
しかし 、おもちゃに夢中になって俺は暇になったわけで 。
小さな水鉄砲があったから 誠也の体に目掛けて撃ったった 。
『 くふふ 、きゃー 』
「 くらえ っ じょー 攻撃やぞ 〜 」
楽しそうに駆け回る誠也 。
そして 2度目の滑り 。
「 あぶなっ .. うおっ .. 」
バッシャーン
「 うわ 〜 .. 」
見事 尻餅ついた俺 、に
つられて 凭れ掛かるように尻餅つく誠也 。
まぁ 守れたからええんやけど 、べったべたや ... 。
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作者名：す え ぴ | 作成日時：2019年6月1日 0時
