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大毅 side
... い
...おい
なんか聞こえる ...
丈「 おーい 」
はっ
丈「 お、やっと起きた ご飯出来た 」
「 ... え 、今何時？！ 」
辺りを見渡すと薄暗くなっていて
仕事だったはずの丈が帰ってきてて
しかも飯まで出来ていて 俺どれだけ寝てたん？
丈「 寝るのはええけど目覚ましかけててや 、誠也1人やったで 」
「 うわ 〜 そうやんな やらかした ... 」
『 おあよ おにい ！ 』
「 うお 、おはようさん もう起こしてや 〜 」
俺の腹にダイブしてきた誠也を抱きかかえる
丈「 いやいや 起こさない誠也の優しさやん？ 」
「 そうか 、お前は優しい子やな 〜 」
ぎゅっぎゅと抱きしめたらきゃっきゃ嬉しそうに笑う
それが見たくて俺の抱き癖が治らない
やから 丈にはいっつも注意されるねん
いい加減歩かせてや？！って (笑)
俺が寂しいから嫌やねん っていう俺の我儘
まぁ 誠也は歩きたがるから腕の中で暴れるんやけどな(笑)
「「 いただきまーす 」」
3人揃ってのご飯は当たり前
なるべくみんなで食べるようにしてる
「 ほれ、あーん 」
『 あ ー 』
丈「 練習させたれや 」
「 今日だけ今日だけ 」
丈「 はぁ ... 」
はは 、これじゃあどっちか兄貴か分からへんな(笑)
「 風呂入ってくる 〜 」
『 いっしょはいる ！ 』
「 お、今日は俺と入るか 」
丈「 めちゃくちゃ心配やねんけど ... 」
「 ご指名が入ったからしゃあない 、な？ 」
『 な ー ？ 』
てことで 、風呂いってきまーす
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作者名：す え ぴ | 作成日時：2019年6月1日 0時
