第236話 ページ1
迷いを抱えたまま迎えた冬休み
この時期は様々なイベントがあるけど
、受験勉強を理由に部屋にずっと閉じこもっていた
年が明けてもどうすればいいのかわからなくてただベッドに横になって天井を見上げる
･･･殺すか殺さないか
頭の中がぐちゃぐちゃになっていろんな思いが埋め尽くす
突如聞こえたノック音にドアの方を向く
起きあがって返事をするとひろ兄がドアを開ける
洋「閉じこもってないで外に出たらどうだ？」
貴『･･･うん』
ごめん、今はそんな気分じゃないんだ･･･
洋「あんまり無理すんなよ」
そう言って優しく頭を撫でてくれる
心配してくれているんだな･･･
貴『･･･うん』
洋「優太と圭も心配してるぞ」
貴『･･･うん』
洋「とりあえず2人にあいさつしろ」
貴『･･･うん
･･････え？』
･･･ちょっと待って
今･･･いるの？
圭 優「「Aさん明けましておめでとうございます」」
突如優太君と圭君が目の前に登場
貴『あ、明けましておめでとう
てか、何で最初に言ってくれなかったの？』
洋「いやー、せっかくだからサプライズにしようと思って」
別にサプライズじゃなくてよかったのに･･･
圭「もともとそんなつもりはなかったんだけどね」
優「Aさんが生きているか不安で様子見に来たんですよ」
貴『･･･普通に生きてるよ』
優太君らしいけどね･･･
苦笑していると私に「先生に頼まれたので」と優太君
貴『ひろ兄が･･･？』
圭「事務所でもずっとAさんの事心配してたんだよ因幡さん」
洋「お前らバラすなよ！」
さっきまで静かだった部屋がにぎやかになる
ここにいる皆は知らないんだよね
殺せんせーの事とか地球の事
誰かに話すことができれば少しは軽くなるかもしれないけど･･･
貴『･･･はぁ』
無意識についたため息に皆がこちらを見る
洋「よし！気分転換にどっか行くか！」
気をつかってくれてるんだよね･･･
でも･･･
貴『今そんな気分じゃ･･･』
優「あ、僕買い物行きたいです！」
どうやら拒否権は無いらしい
腕を引かれて急かされるように家を出た
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紗羅(プロフ) - すっごい面白かったです。続きお願いしますm(_ _)m (2022年5月11日 23時) (
レス) id: eb2266c548 (このIDを非表示/違反報告)
千紅(プロフ) - とても面白いです！続きが気になるぅ！更新楽しみしてます！ (2018年8月6日 20時) (レス) id: eaba8f06c1 (このIDを非表示/違反報告)
黒鶴 - 更新楽しみにしてます！頑張ってください！！！！！ (2017年3月28日 16時) (レス) id: f6c5dd62a9 (このIDを非表示/違反報告)
あすか(プロフ) - 更新楽しみにしてます！ (2017年1月19日 23時) (レス) id: 6f6d4817c4 (このIDを非表示/違反報告)
mm(プロフ) - DAYSさん» ありがとうございます！お互いに頑張りましょう！！ (2016年10月19日 17時) (レス) id: 4631fca190 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：mm | 作成日時：2016年10月19日 17時
