第196話 ページ9
貴『進路か･･･』
誰に言うわけでもなく1人呟く
皆しっかり考えてるのに･･･
教室に戻る気分じゃなかった私は外で木にもたれてぼんやりと空を眺めてた
イヤホンから流れるお気に入りの曲を聴きながら考える
私に出来ることってなんだろう
したい事が見つけられない
なりたいものもわからない
今聴いてる曲の歌詞が自分の気持ちに似ている
気付いたら口ずさんでいた
貴『･･･本当に今の私そっくり』
律「何がですか？」
突如律の声が聞こえた
振動する携帯をポケットから出すと律の姿が
貴『い･･･いつからいたの！？』
律「つい先程からです
Aさん歌がお上手なんですね」
･･･聞かれてたんだ
律「採点しておきましたが、結果を見ますか？」
貴『いや、遠慮します･･･』
記録に残さないで
今すぐ消してください･･･
貴『一体何しに来たの？』
律「あと3人で進路相談が終了します
そろそろ教室に戻ったほうがいいですよ」
貴『そっか、わざわざありがとね』
服についた草を払って教室に向かった
教室に戻るといままでと全く違う服装のイリーナ先生がいた
とりあえずカエデ達の所に行こうかな
カ「あ、A
どこ行ってたの？」
カエデの質問にちょっと外の空気吸いに行ってたと答える
貴『ところで、イリーナ先生フツーの服だね』
カ「私も最初見たときびっくりしたよ
･･･あ、サイズシールつけっぱなしだ」
よく見ると首の後ろの付近にシールが
業「安物慣れしてないね〜」
貴『あのままにしておくのはよくないよね』
カ「どうする？そっと言おうか」
渚「･･･いや、僕が取るよ」
そう言って立ち上がった渚
イリーナ先生の横を通りすぎるその瞬間に
まるで何事も無かったかのように
イリーナ先生も気付かないうちにシールを取ってそのまま渚は教室を出た
それは一瞬の出来事にただ呆然としていた
渚の驚くべき才能
それを目の当たりにして私は思う
私には何か才能があるのだろうか
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mm(プロフ) - ミクさん» アドバイスありがとうございます。もっと良い作品にしていけるように色々と参考にしていきますね。 (2016年10月14日 21時) (
レス) id: b7396989d6 (このIDを非表示/違反報告)
ミク - この連載からいつも元気をいただいてます。ですが、主人公による原作そのまま書いてる臭が最近露骨になっている気がします。色々な作品を読み、お気に入りの参考文献など見つけると良いかもしれませんね。応援しています。 (2016年10月9日 0時) (レス) id: 51e4ed2794 (このIDを非表示/違反報告)
DAYS(プロフ) - mmさん» いや、私もまだ3、4歳くらいです←年離れした姉が見てたんです、なのでマンガもあって…w (2016年9月17日 22時) (レス) id: 769c1b29e6 (このIDを非表示/違反報告)
mm(プロフ) - DAYSさん» アニメ放送してた時私まだ小学生以下でしたから、知らなかったです。 (2016年9月17日 22時) (レス) id: b7396989d6 (このIDを非表示/違反報告)
DAYS(プロフ) - mmさん» まあ知らない人の方が多いですよwでも能力者マンガの最高峰とも言われるマンガですから！知らなくて損はありませんよ← (2016年9月17日 21時) (レス) id: 769c1b29e6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：mm | 作成日時：2016年7月27日 17時
