第195話 ページ8
今日は進路相談が行われる
殺せんせー曰く
殺「もし誰かが先生を殺して地球が無事なら、皆さんは中学卒業後も考えなければなりません」
だそうだ
成熟の11月
皆それぞれ答えを出し始める
そんな時期
殺せんせーの暗殺期限まで
あと4ヵ月
殺「次は因幡さんですか
君の進路を聞かせて下さい」
私の進路･･･
貴『先生･･･
私は何になりたいかわかりません』
氏名以外は何も書いていない進路希望用紙をクシャリと握りしめる
貴『わからないんです･･･』
自分がどう進めばいいか
殺「そうですねぇ
君の学力なら様々な路に進むことが出来るでしょう」
貴『私は何になるべきですか？』
殺「それを決めるのは先生ではありません」
先生はいつも通りアドバイスをくれる
殺「急いで決める必要はありません
よく考えて、君自身が答えを見つけてください」
私自身が･･･
殺「それに･･･
君は少々特殊ですからねぇ」
意味ありげにニヤニヤと笑う殺せんせー
貴『･･･やっぱりバレてます？』
顔を緑のしましまにして先生は続ける
殺「もちろん知ってます
君が人狼だということぐらい」
やっぱり殺せんせーは気付いてた
貴『いつからですか？』
殺「最初からと言いたいところですが･･･
気付いたのは暗殺旅行の時です」
ウィルスの入ったドリンクを飲んだのに全く効かなかった事から気付いたらしい
殺「人狼のことは噂には聞いてましたが本当に存在してるとは･･･」
貴『他の皆にはまだ内緒にしててください
私は特に特殊なので』
殺「全て調査済みですよ
君が能力を使って警察犬として働いていたことも」
どうやら気持ち悪いぐらい私の事を調べてるみたいだ
殺「少し話を戻しますが
君の進路に警察犬に戻るという選択肢はありますか？」
私は首を横に振る
貴『ありません
そもそも、それが出来たら今私はE組(ここ)にはいませんよ･･･っと』
先生に向けてナイフを投げるが見事に避けられる
殺「決めるのは少しずつで構いません
最終的な決断をするのは因幡さんですが、それをサポートするのは先生の役割です
いつでも相談しに来てください」
「もちろん暗殺も」とつけ加える先生にお礼を言って教員室を後にした
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mm(プロフ) - ミクさん» アドバイスありがとうございます。もっと良い作品にしていけるように色々と参考にしていきますね。 (2016年10月14日 21時) (
レス) id: b7396989d6 (このIDを非表示/違反報告)
ミク - この連載からいつも元気をいただいてます。ですが、主人公による原作そのまま書いてる臭が最近露骨になっている気がします。色々な作品を読み、お気に入りの参考文献など見つけると良いかもしれませんね。応援しています。 (2016年10月9日 0時) (レス) id: 51e4ed2794 (このIDを非表示/違反報告)
DAYS(プロフ) - mmさん» いや、私もまだ3、4歳くらいです←年離れした姉が見てたんです、なのでマンガもあって…w (2016年9月17日 22時) (レス) id: 769c1b29e6 (このIDを非表示/違反報告)
mm(プロフ) - DAYSさん» アニメ放送してた時私まだ小学生以下でしたから、知らなかったです。 (2016年9月17日 22時) (レス) id: b7396989d6 (このIDを非表示/違反報告)
DAYS(プロフ) - mmさん» まあ知らない人の方が多いですよwでも能力者マンガの最高峰とも言われるマンガですから！知らなくて損はありませんよ← (2016年9月17日 21時) (レス) id: 769c1b29e6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：mm | 作成日時：2016年7月27日 17時
