第234話 ページ48
シロは殺せんせーに全てを奪ったことを命を持って償わせると意味深な事を言う
口元の機械と覆面を外して現れたのはシロの素顔
でも隣にいる人物はフードを一番上まで上げたまま
結局正体がわからないまま彼等は去っていった
まだ謎は残るけどそれよりも･･･
カ「･･････私」
･･･良かった、目が覚めて
心配そうに見つめる私達にカエデはゆっくり口を開いた
カ「･･･最初は純粋な殺意だった」
私達はただカエデの言葉に耳を傾ける
カ「･･･バカだよね
皆が純粋に暗殺を楽しんでたのに私だけ1年間ただの復讐に費やしちゃった」
私は今までのカエデが全部演技だったなんて思えない
きっと皆もそう思ってるはず
渚「目的が何だったとかどうでもいい
茅野はこのクラスを一緒に作り上げてきた仲間なんだ」
渚の言葉に同意するようにそっと微笑む
渚「殺せんせーは皆揃ったら全部話すって約束した
先生だって聖人じゃない
良い事ばかりしないのは皆知ってる
でも、聞こうよ
皆で一緒に」
カエデは少しうつむいて涙を流した
カ「･･･うん
ありがと･･･
もう演技やめていいんだ･･･」
私は何も言わずにカエデの涙をハンカチで拭いた
もちろん伝えたい事はたくさんあるけど
もう充分気持ちは伝わっている
そんな気がした
磯「･･･殺せんせー
どんな過去でも･･･
真実なら俺等は受け入れます」
先生の過去は私達とも繋がっている
殺「できれば･･･
過去の話は最後までしたくなかった
けれど･･･、しなければいけませんね
君達との絆を失いたくないですから」
"優れた殺し屋ほど万に通じる"
以前烏間先生がイリーナ先生をこう評していたことを殺せんせーは的を得た言葉だと言う
殺「先生はね
教師の仕事をするのはこのE組が初めてです
にも関わらず、ほぼ全教科を滞りなく皆さんに教える事ができた
それは何故だと思いますか？」
さっきの先生の言葉がこの問いかけの答えだろう
殺「２年前まで先生は･･･
＿＿＿＿“死神”と呼ばれた殺し屋でした」
死神･･････？
それって･･･
殺「それからもう1つ
放っておいても来年3月に先生は死にます
1人で死ぬか地球ごと死ぬか
暗殺によって変わる未来はそれだけです」
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mm(プロフ) - ミクさん» アドバイスありがとうございます。もっと良い作品にしていけるように色々と参考にしていきますね。 (2016年10月14日 21時) (
レス) id: b7396989d6 (このIDを非表示/違反報告)
ミク - この連載からいつも元気をいただいてます。ですが、主人公による原作そのまま書いてる臭が最近露骨になっている気がします。色々な作品を読み、お気に入りの参考文献など見つけると良いかもしれませんね。応援しています。 (2016年10月9日 0時) (レス) id: 51e4ed2794 (このIDを非表示/違反報告)
DAYS(プロフ) - mmさん» いや、私もまだ3、4歳くらいです←年離れした姉が見てたんです、なのでマンガもあって…w (2016年9月17日 22時) (レス) id: 769c1b29e6 (このIDを非表示/違反報告)
mm(プロフ) - DAYSさん» アニメ放送してた時私まだ小学生以下でしたから、知らなかったです。 (2016年9月17日 22時) (レス) id: b7396989d6 (このIDを非表示/違反報告)
DAYS(プロフ) - mmさん» まあ知らない人の方が多いですよwでも能力者マンガの最高峰とも言われるマンガですから！知らなくて損はありませんよ← (2016年9月17日 21時) (レス) id: 769c1b29e6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：mm | 作成日時：2016年7月27日 17時
