第230話 ページ44
一気に周りの温度が上がってすすきが燃える臭いがする
カ「どんな弱点も欠点も磨き上げれば武器になる
そう教えてくれたのは先生だよ」
炎の触手に言葉を失う
カ「体が熱くて仕方ないなら･･･
もっともっと熱くして全部触手に集めればいい」
殺「･･･だめだ
それ以上は･･･！！」
殺せんせーも制止も聞かず、カエデは触手を使い続ける
カ「最っ高の状態(コンディション)だよ」
カエデによって一瞬で炎のリングがつくられた
･･･殺せんせーの苦手な環境変化
カ「全身が敏感になってるの
今ならどんなスキでも見逃さない」
カエデを止めないといけないのに言葉が出てこない
渚「やめろ茅野！！こんなの違う！！
僕も学習したんだよ！！
自分の身を犠牲にして殺したって後には何も残らないって！！」
渚の説得を聞いてもカエデは暗殺をやめるつもりはない
カ「自分を犠牲にするつもりなんてないよ
ただコイツを
＿＿＿＿殺すだけ」
殺意に満ちた顔が炎の隙間から見える
カ「そうと決めたら･･･
一直線だから！！」
触手の猛攻に殺せんせーは防戦一方
今までの誰より殺せんせーを殺せる可能性があるとイトナ君は言う
糸「･･･けど、あの顔を見ろ」
血走った目に苦しみと狂喜に満ちた顔
もうかなり触手に生命力を吸いとられてる
糸「僅か十数秒の全開戦闘で･･･
もう精神が触手に侵食され始めてる」
イトナ君が話してる間もカエデの触手の攻撃は止まらない
カ「あははッ
どーしよ殺せんせー！！
もう頭が痛くないの！！
痛いのが気持ちイイの！！」
狂ったように叫ぶカエデ
糸「･･･あそこまで侵蝕されたらもう手遅れだ
復讐を遂げようが遂げまいが･･･
戦いが終わった数分後には死ぬと思う」
貴『･･････カエデ』
本当にそれでいいの？
自分が死んででも先生を殺すつもりなんて･･･
こんなのが･･･
こんな事が本当にカエデのやりたかった暗殺なの･･･？
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 55人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
mm(プロフ) - ミクさん» アドバイスありがとうございます。もっと良い作品にしていけるように色々と参考にしていきますね。 (2016年10月14日 21時) (
レス) id: b7396989d6 (このIDを非表示/違反報告)
ミク - この連載からいつも元気をいただいてます。ですが、主人公による原作そのまま書いてる臭が最近露骨になっている気がします。色々な作品を読み、お気に入りの参考文献など見つけると良いかもしれませんね。応援しています。 (2016年10月9日 0時) (レス) id: 51e4ed2794 (このIDを非表示/違反報告)
DAYS(プロフ) - mmさん» いや、私もまだ3、4歳くらいです←年離れした姉が見てたんです、なのでマンガもあって…w (2016年9月17日 22時) (レス) id: 769c1b29e6 (このIDを非表示/違反報告)
mm(プロフ) - DAYSさん» アニメ放送してた時私まだ小学生以下でしたから、知らなかったです。 (2016年9月17日 22時) (レス) id: b7396989d6 (このIDを非表示/違反報告)
DAYS(プロフ) - mmさん» まあ知らない人の方が多いですよwでも能力者マンガの最高峰とも言われるマンガですから！知らなくて損はありませんよ← (2016年9月17日 21時) (レス) id: 769c1b29e6 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：mm | 作成日時：2016年7月27日 17時
