【暗殺教室×毛探偵】3年E組の秘密警察犬は因幡さんの妹!!5

第206話 ページ19

今日はひろ兄や荻さん達と一緒にデパートにやって来ました

なんでもステラが梓ちゃんとお揃いの服が欲しいとか

子供服売り場にいるけど特にする事がなく案の定ヒマに

洋「そういえば、すごかったらしいな学園祭」

貴『すごい人気で売り切れて途中で閉店しちゃったんだよ』

圭「へぇー、行ってみたかったな」

私も来て欲しかったのにヤギのせいで･･･

優「知らない人が沢山いるのはちょっとなぁ」

貴『優太君人見知りだから仕方ないよね』

なんて駄弁っていた

貴『それにしてもヒマだね〜』

会話が途切れたのでとりあえず思ったことを言う

洋「カフェでも入るか？」

それもいいけど、どうせなら買い物したいな

貴『婦人服見に行ってもいい？』

優「僕たちも行きたいです」

圭「たち！？」

驚く圭君に優太君が一言

優「どの階見てもどうせ高くて手が出せないでしょ？」

圭「俺のサイフ事情をよくご存じで」

ひろ兄が荻さんに自由行動の許可をとってくれた

ひろ兄はふざけて「迷子になっても館内アナウンスがあるし」なんて言いだす

そこに荻さんも「ちゃんと迎えに行ってやるぞ」とふざけて笑う

和やかな雰囲気のなか、呼び出しのアナウンスが聞こえてきた

「イタリアよりお越しの袋を被った紳士様

　 白いヤギさんがお待ちです

　 10階ギャラリー前までお越しください」

笑顔のまま固まるひろ兄と荻さん

「「「いってきます･･･」」」

どんよりした様子でヤギの元に向かった大人3人

圭「心から同情します」

貴『せっかく楽しい雰囲気だったのに･･･』

ホント、空気の読めないヤギだ！

あぁ、もうっ！イライラする〜！！

貴『マジふざけんなよヤギごときが･･･(ﾎﾞｿｯ』

圭「Aさん今なんて･･･？」

あ、口にでちゃってた

貴『え〜、何の事かな？』

とりあえずなかった事にしよう

貴『本当にき、気のせいだから

　 ヤギ滅びろとか思ってないからね･･･』

圭「･･･Aさん？」

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